インタビュー
【インタビュー】高柳明音 × 俊龍、奇跡の連続から生まれた対照的な2曲「どちらも嘘のない楽曲」
2026.04.24 12:00
俊龍、高柳明音
 

この先も変わらない想いがここにある(高柳)

次はどんな曲を歌ってくれるんだろうって楽しみになる(俊龍)

 
ーーおふたりが初めて出会った時の印象を教えてください。
 
俊龍 初めて会った時ってあまり言葉を交わしていないよね?
 
高柳 「ごめんね、SUMMER」で賞をいただく場に、当時のSKE48の各チームリーダーが参加していて。そこで、偶然お会いした感じでした。写真を撮ったのをすごく覚えています。
 
俊龍 金色の屏風の前でね(笑)。
 
高柳 その後もどこかで顔を合わせていたかもしれないのですが、“いつか歌を歌うことになった時に曲を作ってください!”ってお願いしたのは、多分卒業してからなんです。俊龍さんはSKE48 チームKⅡの公演曲を何曲か書いてくださっていて、そのゲネプロでお会いした時にそのお話をした気がします。
 
俊龍 その時はこれから何をやるとか、明確なビジョンは決まってなかったよね。
 
高柳 そうですね。私がもともといたチームがKⅡだったっていうのもあるし、俊龍さんが曲を書いてくださってなかったらそこで再会できていないので、本当に奇跡です。
 
ーー俊龍さんから見て、高柳さんの歌で魅力的に感じるポイントは?
 
俊龍 「星、流れる夜に君を想う」を歌ってもらった時に、歌詞の語尾の表現が現代的なんだけど、薄っぺらくなくてエモーショナルだと思いました。今までそういう歌い方をする人にあまり出会ったことがなかったですし。今っぽさと深さが両方あります。あとバラードをレコーディングでフルコーラス歌うには、けっこう気持ちを入れないといけないのですが、思想錯誤しながらも全編歌い切れるというか。ガッツがある(笑)。この間のライブも、“声枯れても歌い続けるぜ”みたいな勢いでした。
 
高柳 そのライブは1部と2部があったんですけど、どっちも120%で歌って、最後の方はギリギリでした(笑)。
 
俊龍 ガッツもありつつ表現者というか。ボーカリストとして、次はどんな曲を歌ってくれるんだろうって楽しみになります。
 
ーー逆に高柳さんから見て、俊龍さんの楽曲の魅力はどこにあると思いますか?
 
高柳 楽曲のジャンルがすごく広いところだと思います。SKE48の「ごめんね、SUMMER」はライブの定番で、聴いたらみんなが必ず沸く曲。「爛漫スピリット」のように元気な曲も、バラードも本当に好きです。それこそチームSに「水のないプール」という(俊龍作曲)曲があるんですけど、めちゃくちゃ好きです! 自分が歌えなかったのがすごく悔しかったくらい好きで。どんなジャンルも間違いないというか、説得力があることが魅力だと思います。落ち着いた曲と、元気な曲を作ってもらったので、次はその間くらいの爽やかな楽曲も作ってもらいたいです(笑)。また新しい音楽も一緒に作れたらいいなと思いますし、末長くよろしくお願いいたします。
 
俊龍 お願いします(笑)。
 
ーー高柳さんは、SKE48時代とソロを比較して、パフォーマンス面で変化したと思うことはどんなことでしょうか?
 
高柳 グループ時代は1人で歌うことがほぼなかったので、1人で歌い続けることが大変だと思いました。「爛漫スピリット」も「星、流れる夜に君を想う」もすごく難しいんです。本当に息が持たない!
 
俊龍 (笑)。
 
高柳 グループ時代は歌割りがあって、ほかの子が歌っている間に息を整えていたりしたんですけど、ソロになるとそれができないので、私が歌えなければ歌声が止まってしまいます。私は“ここで息を吸っておかないと、あとがもたない”といった逆算ができないので、結局全部120%で行っちゃうんです(笑)。今でも(パフォーマンスの)正解は模索中ですね。やっぱり1人でみんなを楽しませないといけないというプレッシャーも大きいとは思います。でも、それはやりがいでもあって、そのプレッシャーが良い意味で自分の背中を無理矢理押してくれていますし、その感覚を楽しめているので、それがグループの時とは違う点です。
 
ーー今回の2曲はおふたりにとって、どのような存在ですか?
 
高柳 「星、流れる夜に君を想う」は初めて作詞に挑戦した楽曲であり、大切な子やファンのみなさんへの想いがこもっているので、歌い続けていきたいです。「爛漫スピリット」は、これからライブで盛り上がる定番曲に絶対なっていくので、外せない楽曲になると思います。ファン以外の方も、この曲を歌うと見越して盛り上がり方を覚えてきてくれることもあるので、たくさんの人に愛される、私を表現するのに欠かせない楽曲です。この曲の歌詞に関しては、本当に嘘がないんです。私の心の底にあるSNSにも書けないような葛藤も詰まっているというか。歌詞だから伝えられることを詰め込められたので、(制作が)すごく楽しかったし、この先も変わらない私の想いがここにあるなという感じです。
 
ーー俊龍さんはいかがしょうか?
 
俊龍 お客さんの中に混ざって一緒にコールとかをしてみたいなって思います。もちろん関係者席で観させていただくこともありがたいんですけど、ファンのみなさんと《目指すは1等 宝くじ!!》って叫んでみたりとか、バラードであれば肩組んでみたりとか。お客さんの輪の中で一緒に楽しんでみたいな、浸りたいなと思う楽曲ですね。これからもみんなに愛される曲になると、やっぱり思い入れが違ってきますね。
 
ーーでは、最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。
 
高柳 生きていれば別れは必ず訪れると思うので、「星、流れる夜に君を想う」はそういう時に寄り添ってくれる曲を探している方に届くといいなと思います。私にとっての別れは愛鳥だったんですけど、鳥に関するセミナーをやらせていただいた時に、この曲を紹介させてもらったんです。鳥を飼っている方がたくさん参加されていて、みなさんそれぞれ別れを経験していました。その時、みなさんに“この曲に出会えて良かった”と言っていただいたので、まだ届けられていない方にこれから届いたらいいなと思います。「爛漫スピリット」は、これからずっと歌っていく楽曲だと思うので、私のライブに来る時には絶対聴いてきていただきたいです! 合いの手やコール&レスポンスなど盛り上がるポイントが盛りだくさんな曲になっているので、覚えていればいるほど楽しめると思います。今回のアルバムには、オフボーカルバージョンも収録されているので、私になりきって歌えます(笑)。私のライブがない時は、お家やドライブで友達とかと一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです!
 
俊龍 ヒトカラでストレス発散じゃないけど、気合を入れたい時や腹が立ってしょうがない時に、家ではっちゃけて歌ってもらえたらと思いますね。
 
高柳 (オフボーカルバージョンでは)私がハモっているんで(笑)。
 
俊龍 楽しめると思う。やっぱりバラードは、晴れている日や雨の日、夕方、朝など、いろいろな場面で聴いていただけると、いろいろな味わい方ができると思うので、そういう時に聴いていただきたいですね。
 
1stミニアルバム『Spirit』
 
1stミニアルバム『Spirit』
発売日:2026年6月3日(水)

■収録曲
・Bright Sound
・O.A.!! Summer Tune☆
・爛漫スピリット
・星、流れる夜に君を想う
・Bright Sound(Instrumental)
・O.A.!! Summer Tune☆(off vocal ver)
・爛漫スピリット(off vocal ver)
・星、流れる夜に君を想う(off vocal ver)
 
<ミニアルバム『Spirit』発売記念イベント>
4月26日(日)握手会 @東京・タワーレコード渋谷店
5月6日(水・祝)握手会 @名古屋・スペース七番
5月16日(土)握手会 @東京・レストランKIGI
5月31日(日)オンラインサイン会 
 
 
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