レポート
【BEEEEMナイト vol.1レポート&インタビュー】Ma’Scar’Pieceが作り上げた熱狂と祝祭
2026.01.26 11:30
 
<BEEEEMナイト vol.1>
 

お客さんを楽しませるという点ではアイドルもDJも一緒

 
ーーアイドルとDJは別物ですか? それとも地続きなのでしょうか。
 
大森 別物だとは思うんですけど、共通することがたくさんあります。DJってその場からあまり動かないイメージがあったんです。ライブアイドルは視覚的にすごく動いている感じがするから、そういう意味では違うのかなって思っていたけど、実際にやってみると、DJもめちゃくちゃ体力を使うし、汗もかくので、そこはすごく共通しているなと。あとはやっぱり“魅せる”ということでは一緒なんじゃないかなって思っていて。DJって本当に奥深くて、知れば知るほど魅せ方が難しいなって思うから、そこも共通していると感じています。
 
甘崎 一緒だと思うところと、違うところがあるかも。おーりおも言ってくれていたみたいに、DJって煽り方とかでけっこうジャンプが多くて、本当に体力を使いますね。ネガティブな意味じゃなく(笑)。
 
多々良 確かに一緒にDJの練習している時に、結依梨はずっと跳んでる(笑)。
 
甘崎 私が選ぶ曲がそういう曲が多いからっていうのもあって、ずっと跳んでますね。
 
山本 DJとアイドルのライブパフォーマンスは視覚的には全然違うと思うんだけど、エネルギーの消費量はDJを15分やるのとライブを15分やるのは同じくらいですし、お客さんを楽しませるという点では一緒なのかなって思います。
 
多々良 私はけっこう一緒かなと思っています。魅せ方が違うところもありつつ、Ma’Scar’Pieceは電音部に所属している北沢音箱高校の女の子でもあるので、DJをしてる感覚でライブを盛り上げなくてはいけないという気持ちでステージに立っているところはあります。これまでもDJの時にこういう煽りをしたからそれをライブに“逆輸入”することもありましたし、いい相互関係を持っていると思います。
 
ーー選曲における“自分ルール”はありますか?
 
大森 みんなが一緒に楽しめるような曲を入れることと、自分が好きな曲を入れることはけっこう大事にしています。やっぱり自分自身が楽しんでいないと、お客さまも楽しめないと思うので、“自分が楽しめる曲を入れる”のはすごく大事ですね。あとはやっぱり、Ma’Scar’Pieceの曲を入れること。絶対にみなさん楽しんで盛り上がってくれるので、これは本当に大事にしています。
 
多々良 私はもともと電音部のファンということもあって、レーベル『ASOBINOTES(アソビノオト)』が掲げている“新たなカルチャーとの遭遇体験”をすごく大事にしています。なので、毎回なるべく新しい音だったり、みんなが聴いたことのないような曲を持ってくるようにして、それを私たちが知っている曲とも自然と混ぜ合わせたりしています。あと、私の曲の選び方としては、だいたい最初に盛り上げて、そこから少し落ち着かせながら、またドーンと盛り上げたりしてウェーブを作るように、なるべくストーリー性を持たせるようにしています。
 
咲間 ゆら(多々良)がかけてくれて、曲を知ることも多いので“ゆら輸入”もしています(笑)。あと自分ルールとしては、1曲は絶対に踊れる曲を入れるようにしていて。やっぱり自分はダンスが大好きだし、みんなと一緒に踊れたら会場が一体になれると思っているので、“1曲は必ずダンス曲を入れる”というのが、自分の中にあります。だから、みんな、これから私がダンス曲をかけたら、私が前で踊るので一緒に踊ってください!
 
甘崎 自分が楽しくて、みんなが楽しい曲というのはもちろんなんですけど、どうやったらみんなが盛り上がってくれるかなということはけっこう考えています。やっぱり私は、DJを知らないままMa’Scar’Pieceに入ったので、ファンのみなさんの方がいろいろ聴いてきた先輩だと思うので、配信とかでも“盛り上がるおすすめの曲”を教えてもらったりしています。だから私は“お客さん輸入”です(笑)。
 
山本 私も、みんなが盛り上がれる曲というか、声を出せる曲とかを意識してます。最近はツアーもあったので、その地方出身のアーティストの方だったり、イベントのコンセプトに合わせて、アニメのイベントだったらアニソンとか、そういう曲も入れたりします。あと、私たちは令和トランスを掲げているので、最近はトランスを入れるように意識したりしています。
 
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