オープニング主題歌には誰もが知る藍井エイルが名を連ね、エンディングに抜擢されたCiONの存在に、転スラファンの視線が一斉に注がれた中、6月3日(水)にリリースしたメジャー3rdシングr「渇望」は、“オリコン週間シングルランキング8位”“Billboard JAPAN Top Singles Sales 5位”“Billboard JAPAN Hot Animation 10位”を記録。特にBillboard JAPANでは、セールスチャートとアニメ楽曲チャートの両方で、数多くの人気アーティストや話題作が並ぶ中で上位にランクインを果たし、アニメファンのみならず音楽ファンからも高い支持を獲得したことを証明した。
さらに本作は各地のラジオ局でパワープレイに選出されるなど放送機会も大きく拡大。配信・サブスクリプションでは前作比700%を超える再生数を記録し、国内のみならず海外からも多くの反響が寄せられている。
突如としてメジャーシーンにその名を刻んだCiON。
“CiONとは何者なのか”——
CiONは、栞音(Vo)・愛佳(Vo)によるツインボーカルに、佳子(Sax)・聖奈(Euph & B.Tp)・杏実(Pf)を加えた5人編成。“ブラス”と“アイドル”という一見相反する要素を高次元で融合させた独自のスタイルから、“ブラドル”という呼称でも知られる存在だ。
その実力は、すでにライブシーンで高く評価されている。アイドルフェスではメインステージを席巻しながら、バンド編成でロックフェスにも進出。さらにはBillboard Liveにてフルバンドによるジャズライブを成立させるなど、ジャンルの壁を軽々と越境し続けてきた。その活動領域の広さは、単なるアイドルの枠には収まりきらない。
2026年5月から開催された全国バンドツアーは各地で熱狂を生み出しながら駆け抜け、6月2日のZepp DiverCity(TOKYO)公演でファイナルを迎えた。会場は満員御礼となり、その勢いを強く印象づけた。過去にはパシフィコ横浜国立大ホールでの単独公演も成功させており、そのライブパフォーマンスは多くの観客、そして関係者を魅了し続けている。そのライブ完成度の高さから、アリーナなどさらなる大規模会場での公演を期待する声も少なくない。
そんな彼女たちが次に挑戦するのが、6月27日文京シビックホールにて“全編吹奏楽編成”でのワンマンライブ。これまで培ってきたブラスサウンドをさらに進化させ、吹奏楽とエンタテインメントの新たな可能性を切り拓くステージを創り出す。
では、CiONがここまで支持を集める理由はどこにあるのだろうか。その答えは、TVアニメ『転生したらスライムだった件 第4期』エンディング主題歌「渇望」を聴けばすぐに伝わってくる。CiONがこれまで培ってきたボーカル、ブラス、ピアノ、それぞれの魅力が高い次元で結実した1曲こそ「渇望」である。
ダイナミックな迫力と、息を呑むほどの緻密さを併せ持つツインボーカルは、異なる個性が交錯しながらリスナーの感情を強く揺さぶる。そこに重なるサックスやユーフォニアムによるブラスサウンドは華やかさと推進力を兼ね備え、CiONならではの音楽的個性を鮮やかに描き出す。さらに、しなやかさと力強さを行き来するピアノが全体を支え、楽曲に確かな芯を与えており、壮大なサウンドの裏には、緻密に構築されたCiON独自の音楽的ロジックが息づいている。
1度聴いただけで伝わるインパクトと完成度、そして聴き込むほどに浮かび上がるサウンドの奥行きとメンバーそれぞれの個性。その両面を兼ね備えた楽曲は、多くのリスナーに強烈な印象を残している。
さらに、TVアニメ『転生したらスライムだった件 第4期 』とのコラボリリックビデオも公開され、アニメファンから大きな反響を獲得。その後公開された「渇望」のMVはYouTube再生回数150万回を突破し、楽曲の世界観と高い表現力が評価され、国内外から多くの反響を集めている。
アニメ主題歌、チャート上位獲得、全国ツアー、そして吹奏楽コンサート——。
1つのジャンルやフィールドに留まることなく、常に新たな挑戦を続けるCiON。その活動は、アイドル、アーティスト、演奏家といった既存の枠組みだけでは語りきれない広がりを見せている。
しかし、その躍進を支えているのは話題性だけではない。
確かな音楽性と演奏力、そして現状に満足することなく新たな挑戦を続ける姿勢こそが、多くの人々を惹きつけている理由だ。
今回の結果は、その実力が広く認知され始めた証に過ぎない。
CiONという存在がさらに多くの人々へ届く日も、そう遠くないだろう。