会場に集まった満席の観客が見守る中、2部の公演がスタート。Overtureが流れると上手、下手の二手に分かれたメンバー16人がステージに登壇。可憐なホワイトがまぶしい新制服に身を包んだメンバー全員がメジャーデビュー曲「I L U」を熱唱すると観客のボルテージは一気に急上昇。続く「恋愛変格活用」で会場は大コールが巻き起こり、早くも最高潮に突入。続いて2ndデジタルシングル「つまり」、16人全員バージョンの「3秒ルール」の連続パフォーマンスで会場は熱狂に包まれた。
MCでは鈴野みおが“私はこの1年を振り返ってすごく長かったなあと思っていまして”と言うと、朝宮日向は“私は1年がホント短くて、昨日デビューした感覚。本当にそれぐらい一瞬だった。今年はみんなとの想い出を身体に刻み込んで頑張ります!”とコメント。遠藤莉乃は“超楽しい。みんなのいろんな個性とか可愛いとかあるから、全部出していきたいなと思っています。1周年迎えられて、うれちーずです”と喜びを表現した。綾瀬ことりはこの日の髪型について“NANAというアニメに出てくるキャラクターの髪型を自分じゃできないので、メイクさんにやってもらいました。今日は特別仕様!”と語った。
続くカバー曲パフォーマンスのパートでは4組のユニットに分かれ、=LOVE、AKB48などのカバー楽曲を披露した後、綾瀬ことりが西野七瀬の「光合成希望」をソロで披露し観客の心をがっちりと掴んだ。そして16人全員で日向坂46「ドレミソラシド」の歌唱で大盛り上がり。
全員が退場して、メンバーのコメントVTRで流れた後、冬制服に衣装チェンジした16人が再登場。メジャーデビュー前、グループ名FINALISTで活動していた時期の想い出の楽曲「命しか捧げるものがない」を、この1年のグループの成長を象徴するかのように白熱のパフォーマンスで魅せた。その後「僕のオーロラ」、「定点観測」、3rdデジタルシングル「好きだよとどっちが先に言うのか?」を3曲連続で披露。MCコーナーでは、葉山莉瑚、水野乃愛、市原紬希、加藤柊の企画コーナーで観客を和ませた。
そしてVTRで4thデジタルシングル「君の居場所、僕の居場所」が2月28日(土)にリリースされることが発表されると観客から歓声が沸き起こる。メイン曲の選抜メンバーが朝宮日向、綾瀬ことり、遠藤莉乃、佐藤莉華、鈴野みお、新野楓果、橋本真希の7名と発表された。メインメンバー7名が登壇し、4thデジタルシングル「君の居場所、僕の居場所」を初披露。 ピンクとホワイトの2つのカラーが印象的な衣装、激しくも幻想的なダンスで観客を魅了した。今回の新曲について、橋本真希は“歌詞の内容にあるように、この曲は出会いと別れの季節である春にぴったりの楽曲になっていて、今回の衣装には桜の刺繍がほどこされていたりとか、ロングジレが桜の花びらのようにひらひら舞う姿がポイントかなと思っています”、佐藤莉華が“全体的にRain Treeらしい爽やかさと、ちょっとどこかもの悲しさもある中で、サビのテンポが速いので緊張もあったのですが、みなさんが新曲を楽しみに待ってくださって、見守ってくださったので、とっても幸せでした。バレエや日本舞踊 や、中国の武術のような、衣装とマッチする振り付けもあって、たくさん見ていただけたらなと思います!”とコメントした。
また、コンサートの1部では綾瀬ことりが“みなさんの応援があったからこそ、私はデジタルシングルのセンターを務めさせていただくことができました。メンバーみんなで歌えなかったことが正直すごく寂しいし、大好きだった黒澤禾恋も活動辞退してしまって、すごく胸が苦しいこともあるんですけど、それでも前を向いていかなきゃいけないし、私の中でセンターっていうポジションは、グループの期待だったり不安だったり、 いろんな想いを背負っていくポジションなんだとすごく感じていて、自分がそれをできてるかって言われたらまだわからなくて、まだまだ未熟者なんですけど、こうしていつも支えてくださるみなさんのおかげで、こうして1周年を迎えてここまで来ることができました。 本当にありがとうございます。私が1番言いたかったことを言います。私はアイドルとしてというより、Rain Tree として大きなステージに絶対に立ちたいです。センターというポジションとして胸を張れるように頑張りたいです。Rain Tree のみんなともっと大きなステージとか、いろんな景色を見ていきたいので、絶対に私たちのことを信じていてほしいし、私も私たちもみなさんのことを信じています。これからもRain Tree のことをよろしくお願いします”と、時に涙を流しながらコメントした。
いよいよライブも終盤、グリーンの夏制服に着替えた16人が登場し、メンバー全員でラスト2曲「元気予報」「恋愛変格活用」をパフォーマンス。観客の盛り上がりはクライマックスに達した。
アンコールでは、メンバー全員がライブTシャツにスカートで登場。16人全員で本日2回目の「3秒ルール」を歌唱。パフォーマンス中、メンバーがオリジナルタオルを振り回しながら客席に降りると、観客は大熱狂。
大盛り上がりのパフォーマンス後、この日のコンサートの感想を永瀬真梨は大粒の涙を流しながら“Rain Treeが始まって1年経って、セレクション制度もあったことで、全員で1つのものを作るっていうことがなかなかなくて、やっぱり同じ時間をずっと共有できるわけじゃないし、想い出も一緒なわけじゃなくて、それがずっと寂しいなって思ってたから、今回こうやってみんなで1stアニバーサリーコンサートを作り上げるっていう1つの目的に向かって、メンバー全員で頑張れたことが私はすごく嬉しかったです。最初は本当にどうなるのかなって不安がいっぱいあったけど、このタイミングでみんなでコンサートができたことがすごく嬉しかったです。もっともっとRain Treeを大きくして、もっと大きなステージにみんなを連れて行きたいなって思いました”と語った。
最後は新野楓果が目に涙を浮かべながらも“今日はライブをしながら、すごい今までのこととかをけっこう思い出しながら私はステージに立っていて、なかなかウマくいかなくて悔しかったFINALIST時代のことを思い返しました。だからこそ、Rain Treeの楽曲をファンのみなさんの前で単独でコンサートという形で披露できているということが本当に当たり前のことじゃないし、あの当時の自分たちからしたら1年後にこんなステージに立っているなんて思ってもなかったし、応援してくださるみなさんがいるからここまで頑張ることができたなとも思っているので、感謝の気持ちでいっぱいです”と語った。
その後サプライズの発表があり、7月29日(水)にZepp DiverCity(TOKYO)にて2ndワンマンコンサートの開催が発表され、メンバーは驚きと喜びの歓声を上げ、ステージ上でZeppライブに向けて、円陣と掛け声で気合を入れた 。最後は3rdデジタルシングル「好きだよとどっちが先に言うのか?」を全員バージョンで歌唱。16人がくり出す圧巻のパフォーマンスに観客は魅了された。こうして、Rain Tree史上最大の熱気に包まれて約2時間のコンサートは幕を閉じた。
<Rain Tree 1st Anniversary Concert>は大成功のうちに終了し、新たな目標となるZeppのコンサートも決定。2月28日(日)には待望の4thデジタルシングル「君の居場所、僕の居場所」をリリース。Rain Treeの2026年の大躍進に期待は高まるばかりだ。
<Rain Tree 1st Anniversary Concert>
日程:2026年2月1日(日)
4thデジタルシングル「君の居場所、僕の居場所」
日程:7月29日(水)
会場:Zepp DiverCity(TOKYO)