今年の『メインステージ争奪LIVE 前哨戦』には、1部にTHE ENCORE、selfish、Honey Devil、MEGAFON、2部にAOAO、雨のち、ハレーション、Tohkei、My_Stageが出演。8組が多彩なパフォーマンスを披露して、観客にグループの魅力をアピールした。
本稿では、2部のイベントレポートをお届けする。
◎AOAO
エネルギー全開で描いたエモーショナルなシーン
「完全燃焼サマーガール」では、ユニゾンで叫ぶように歌い、“最高の青春を取り戻しましょう!”と自分たちのコンセプトを語って始まった「アオゾラブ」では、今度は伸びやかな歌声を披露。その表情ははつらつと楽しそうで、前半はやはり緊張していたのだろう。最後は手をつないで一列になり、笑顔でジャンプを決めた。
ここでMCタイム。彼女たちは感極まった面持ちで切々とTIFへの想いを語る。そして“忘れられない夏を一緒に作ってください”と「カレイドブルー」へとつなぐ。気のせいか、声をつまらせたようにも感じる場面もありつつ、一所懸命に歌い、全身でダイナミックに踊る姿からはメインステージへの熱い想いがあふれているかのようだった。
SE
STAR PARADE
完全燃焼サマーガール
アオゾラブ
MC
カレイドブルー
◎雨のち、ハレーション
感情とエネルギーが融合して生み出した狂騒
グルーヴィなロックチューン「有頂天アイドル」からその雰囲気が一変。フォーメーションを小刻みに変えながらダイナミックでスピード感のあるダンスと、熱い歌声を届けていく。“全力で盛り上がっていきましょう!”の声とともに、彼女たちのパフォーマンスはまさに全力といった様相に。特に後半はアップテンポのナンバーを並べて一気呵成に攻め立てる。「雨上がりのハッピーたち」ではステージを走り回り、賑やかに歌い踊り、フロアも大いに湧き立ち、「アメノチ→晴レルヤ」では、“まだまだ足りないんじゃないの〜?”と煽りつつ、飛び跳ねるように、そしてやはり走り回るように歌い踊る。一緒になって走り回る猛者も現れ、会場は狂騒状態に。
ラストは「ときめきラストノート」。会場の大コールを受けて、全力で踊り、ユニゾンで絶唱。最後は“今日ここに立てたのはみなさんのおかげです。絶対にメインステージに立って最高の想い出を作りたいです”の言葉を残してステージをおりた。豊富な運動量ではつらつとパフォーマンスする姿は、多くの観客の心を動かす感動的なものだった。
■セットリスト
SE
群青ブックマーク
有頂天アイドル
雨上がりのハッピーたち
アメノチ→晴レルヤ
ときめきラストノート
◎Tohkei
クールさと熱情が交錯した圧巻のパフォーマンス
「aoteras」のイントロから怒号のようなコールが彼女たちを突き動かし、6人はさらに熱演を披露。歌声はさらに熱く、ダンスには激しさが増していく。特に「seachlight」は圧巻で、時に力強く叫ぶように、時にドスを効かせたかのような迫力で、そしてハイトーンで伸びやかにと、メンバーそれぞれの個性が光る歌唱で魅せた。「fragment」では、”オ〜!”という大合唱が巻き起こり、感動的な場面が生まれるとアウトロでは“この夏にすべてをかけてきました。最後までよろしくお願いします!”と決意表明。
そのまま6人で一糸乱れぬ激しいダンスを披露して会場を沸かせて「Summer Gate」へ。最後はストレートなロックチューンを高らかに歌い、“夢の場所への想いは誰にも負けないつもりで、このステージに立っています!”と宣言し、会場が一体となって拳を振り上げ、さらなる一体感が生まれる中、ライブは幕を閉じた。
■セットリスト
SE-hakumei
薄明
aoteras
searchlight
fragment
Summer Gate
◎My_Stage
深い想いと力強い歌声を解き放ったステージ
「今日好きになった人」では可愛らしくも躍動感のあるパフォーマンスで魅了。会場は一緒になって踊り出し、サイリウムがきらびやかに揺れた。続く「Bunny Drive」では激しいダンスと、少々荒々しい歌で楽曲の世界観を表現。サビでは軽快なジャンプを決めて会場を沸かすと、曲が進むにつれてジャンプはダイナミックなものに。最後は見事な大ジャンプを魅せた。
“最後は私たちの想いが詰まった曲です”と語って始まった「Dramatic Stage」は、想いを込めて真っ直ぐに歌う。その動きも熱気を帯び、最後は6人で熱い歌声を重ねると、会場からは拍手が巻き起こった。端々から感情が溢れ出るかのような彼女たちのパフォーマンスは、TIFへの熱い想いをストレートに表現したような、観る者も高ぶらせるものだった。
■セットリスト
SE
未来オーケストラ
今日好きになった人
Bunny Drive
MC
Dramatic Stage
◎結果発表
AOAOコメント
配信で3位という結果を見て、正直とても不安だったのですが、現地で応援してくださった方、配信越しに応援してくださったみなさんのおかげで、1位通過することができました。
この先、メインステージ争奪戦の本戦が控えていますが、絶対にメインステージに立って、“最高の青春だったね”って、一緒に笑い合いたいです。
これからも応援よろしくお願いします!(深月 うの)
My_Stageコメント
絶対に勝ちたかったし、この3ヵ月の集大成を見せるために全力で頑張ってきたので、その想いが伝わっていたのかなと思っています。
この結果をいただけて、本当に嬉しいです。ありがとうございます(浜辺ゆりな)。
レポート:竹内伸一