MORE STARは、新井心菜、遠藤まりん、笹原なな花、鈴木花梨、高梨ゆな、中山こはく、萩田そら、森田あみ、山本るしあの9人組アイドルグループ。アソビシステムが手がけるアイドルプロジェクト『KAWAII LAB.』より昨年12月にデビューし、平均年齢18歳のフレッシュなメンバーで構成されている。グループ名には、未熟で未完成な彼女たちが“もっと(MORE)”成長し、“輝き・憧れ(STAR)”の存在へなれるように、という想いが込められている。
初単独ライブの会場は、彼女たちにとって大きな節目となるヒューリックホール東京。挑戦的なステージでありながら、チケットは完売となり、会場には“この瞬間”を見届けようと多くのファンが集結した。
“ハグ!”では会場の熱気は一段と高まり、客席との距離感の近さを武器にした一体感が早くもできあがる。続けて披露された新曲「ぴたぴたきゅん」は、ライブ当日0:00に配信リリースされた最新曲であり、ステージ上での初パフォーマンスがいち早く届けられた形となった。同曲は“アイドルとファンの関係性”をテーマに、声援や言葉、視線といったファンのリアクションによってアイドルが輝き、成長していく姿を明るくポップに描いた楽曲だ。さらに、コール&レスポンスでファンが自然に参加できるライブ向けの楽曲となっている点も特徴で、会場は大きな盛り上がりを見せた。
さらに一転してクールな表情を見せる「大人未満」と、これまでのリリース曲を軸にテンポよく畳みかけ、初単独ライブとは思えないほど堂々としたパフォーマンス。その勢いのまま、先輩グループであるCANDY TUNEの楽曲「備えあれば無問題」のカバーも披露。KAWAII LAB.の文脈を感じさせる選曲を、自分たちの色で鳴らすことで、MORE STARの表現の幅がさらにくっきりと浮かび上がる瞬間だった。
終盤のMCでは、KAWAII LAB. 総合プロデューサーの木村ミサが登場。メンバーに手渡された手紙で2026年7月7日(火)に豊洲PITでのワンマンライブ開催が決定したことが告知されると、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。初単独ライブで完売の景色を作り上げたその場で、次のステージを明確に掲げた瞬間だった。萩田は“私たちはデビュー前からずっと「豊洲PITでワンマンライブをしたいね」と話してきました。だからこそ、こうしてファンのみなさんで溢れた場所で、嬉しいお知らせができたことが本当に嬉しいです。もっと成長した姿をお見せして、豊洲PITでまたみなさんにお会いできるように頑張ります”と感謝と決意を真っ直ぐ伝え、会場は大きな拍手に包まれた。