レポート
CiON【六本木アイドルフェスティバル2026 ライブレポート】夕刻の野外ステージで描いた多彩なパフォーマンス「これがCiONだ!」
2026.07.29 18:00
CiON<10年目記念で有明に引っ越しだよ!六本木アイドルフェスティバル2026>
テレビ朝日が主催する真夏の恒例アイドルイベント<10年目記念で有明に引っ越しだよ!六本木アイドルフェスティバル2026>が、7月25日(土)&7月26日(日)に開催された。

今年で10年目という節目となった今回は、会場を有明へ移し、メインとなるSGCホール有明を中心に4会場で開催。ライブシーンを彩る人気グループからネクストブレイク候補まで、90組以上のアイドルが集結し、六本木アイドルフェスティバルならではの企画や、熱いライブをくり広げた。

本記事では、7月25日にFUTURE STAGEに出演したCiONのライブレポートをお届けする。
 
取材&文:竹内伸一
 
 
夕刻となり、日中の強烈な日差しが和らぎ、風が心地よく感じられるようになった野外ステージのFUTURE STAGEにCiONが登場。すると愛佳がアカペラで堂々たる歌声を響かせる。それを栞音が引き継いで伸びやかな歌声を聴かせると、ゆったりとグルーヴィな「曖昧≠Libido」が流れ出す……ほかのグループには真似できない圧巻のオープニングで彼女たちのライブがスタートした。
 
愛佳、栞音がソウルフルな歌声と妖艶なパフォーマンスをくり出せば、ユーフォニアムの聖奈、サックスの佳子も呼応するようにステップを合わせて見せ場を作る。ステージの中央に置かれたキーボードを演奏する杏実は、たおやかな笑みを浮かべながら、観客に視線を送り、ライブを盛り上げていった。
 
栞音<10年目記念で有明に引っ越しだよ!六本木アイドルフェスティバル2026>
 
杏実<10年目記念で有明に引っ越しだよ!六本木アイドルフェスティバル2026>
 
続く「Bet on me」では雰囲気を一変。軽快でジャジーなサウンドを奏でて、会場を揺らしていく。聖奈と佳子の動きに激しさが加われば、愛佳の歌声には荒々しい迫力が宿り、栞音の声は妖艶さが増していく。さらには後半では囁くように歌ったかと思えば、ドスのきいた声で歌うといった具合いに、ダイナミクスに富んだ歌声を披露。改めて2人のボーカリストとしての表現力の高さを見せつけた。
 
佳子<10年目記念で有明に引っ越しだよ!六本木アイドルフェスティバル2026>
 
愛佳が“夏が来たぞ〜!”と絶叫すると、会場からは大きなコールが発生。会場のテンションが一気に高まる中、「Noisy」へとなだれ込む。アップテンポのロックチューンで5人は熱気あふれるパフォーマンスを披露。愛佳がど迫力のフェイクを決め、栞音が高らかに歌い上げる。楽器の3人の動きにもさらに激しさが加わると、会場からは激しいクラップと迫力満点のコールが発生。アウトロでは“オイ!オイ!”のコールが続く中、“これがCiONだ!”の大絶叫が響き渡ると、さらなる大歓声が湧き上がった。
 
愛佳<10年目記念で有明に引っ越しだよ!六本木アイドルフェスティバル2026>
 
 
大熱狂を生み出したあとは、再び雰囲気を変えて「ハルワタシ」を弾むようにパフォーマンス。ボーカルの2人が楽しそうな笑顔で伸びやかに歌い上げれば、バストランペットに持ち替えた聖奈、そして佳子は手を振るなど観客にアピール、杏実はさらなる笑顔を振りまきながら鍵盤を叩く。後半には5人のソロパートで見せ場を作り、最後は愛佳と栞音が声を重ねて熱唱。美しいハーモニーが夕刻の有明に響いた。
 
聖奈<10年目記念で有明に引っ越しだよ!六本木アイドルフェスティバル2026>
 
エンディングのMCで“情緒不安定なセットリスト”といった旨の話が出たが、その言葉通り、この日披露した4曲はそれぞれに方向性が異なるサウンドを持つものだった。いろいろなCiONを披露したいという思いからだそうだが、どんな楽曲でもしっかりとその世界観を表現していたのは見事の一言。まさに多彩なCiONを堪能できたライブだった。
 
CiON<10年目記念で有明に引っ越しだよ!六本木アイドルフェスティバル2026>
 
 
■セットリスト
SE
曖昧≠Libido
Bet on me
Noisy
ハルワタシ
アーティスト

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