レポート
いぎなり東北産【BEEEEM FES vol.3レポート】アイドルライブを体現する多幸感が溢れた30分間
2026.05.20 19:00
いぎなり東北産<BEEEEM FES vol.3>
ガールズカルチャー雑誌『BEEEEM』主催ライブイベント<BEEEEM FES vol.3>が、5月7日(木)に東京・LIQUIDROOMにて開催された。

同イベントには、OCHA NORMA、いぎなり東北産の2組が出演。それぞれが熱量の高いパフォーマンスで、会場を盛り上げた。

本記事では、 いぎなり東北産のライブレポートをお届けする。
 
取材&文:竹内伸一
ライブ撮影:河邉有実莉
 
 
“みなさん、こんにちは~”影ナレによる明るく元気なあいさつからいぎなり東北産のライブがスタート。音頭調の“出囃子”に合わせてコールが巻き起こるとメンバーがにこやかに登場し、吉瀬真珠が改めて“OCHA NORMAのファンのみなさんも一緒に踊りましょう!”と語りかけて、「らゔ♡戦セーション」へとなだれ込んだ。

明るく朗らかなオープニング同様、1曲目から彼女たちは笑顔できびきびとパフォーマンスを繰り広げていく。間奏では安杜羽加が「上、下」とダンスを“指導”。すると観客がその動きを真似て踊り出す。冒頭の言葉通り、OCHA NORMAのファンと思われる観客も楽しそうに踊っていたのが印象的だった。楽しい雰囲気のまま突入した「いただきランチャー」は、イントロから大騒ぎ。その盛り上がりぶりは伊達花彩の煽りが聞き取れないほどだった。
 
いぎなり東北産<BEEEEM FES vol.3>
“みんな、一緒に踊れるかな~?”と桜ひなのが問いかけて始まった「わざとあざとエキスパート」では、9人の可愛らしさが全開に。それぞれにキュートな魅力を振りまいてく。それはまさにあざといほどだった。観客は大歓声を上げつつも、冒頭の桜の期待に応えるべく、一緒になって踊りまくった。

また、《ごめん、誰より早く伝えたかったんだ》と桜がささやくように歌うと、観客は“いいよ~!”と大声で応え、それをきっかけにコールはすさまじいものに。力強い歌声とクールなダンスが印象的だった重低音ダンスチューン「デコ!」では、9人が《根性・気合い・仲間至上主義》と歌うと“それな”の合いの手を入れてライブを盛り上げた。

「あーぐれす」のイントロで伊達が“まだまだ!踊れ!”と喝を入れると、観客の動きも激しく、コールもさらにすさまじいものに。彼女たちは、フォーメーションを目まぐるしく変えながら見応えのあるダンスを繰り出し、叫ぶように歌って応えた。最後は一緒になってジャンプ。それは会場が完全に一体になった瞬間だった。
 
桜ひなの、葉月結菜<BEEEEM FES vol.3>
ここで給水タイムとなったが、その間も「いぎなり魔曲」に乗せて交代で観客を煽り続け、会場のテンションを保ったまま……いや、さらに高めてライブを再開。律月ひかるが“クラップをお願いしま~す!”の声で会場にクラップが鳴り響く中、軽快で賑やかな「シャチョサン」が始まるとフロアではジャンプが続出。文字通りリキッドルームを揺らし、間奏ではBEEEEMコールで盛り上がると、観客のジャンプはさらに激しいものになった。

橘花怜が“最後まで駆け抜けるぞ!”と叫んで最後の「天下一品〜みちのく革命~」が始まると、9人は全力といった様相で激しく踊る。しかしながら決して雑にならず、シャープな切れ味も併せ持っており、本当に見応えのあるパフォーマンスを繰り広げていく。もちろん、会場は大爆発。声を上げ、飛び跳ね、一緒になって踊る。
 
また、伊達が荒々しい歌声を聴かせれば、藤谷美海が切ない歌声を披露し、北美梨寧がキュートに歌うという具合に、それぞれに歌声でも魅了。落ちサビでは橘が情感のある声を響かせ、葉月結菜が高らかに歌い上げて魅せた。最後は全員で拳を振り上げて大熱唱。狂騒のライブを締めくくった。

可愛らしく、楽しく、そして熱狂的……アイドルのライブのすべてが詰まったような圧巻のパフォーマンスはさすがの一言に尽きる。最後に“楽しかった人?”と観客に問いかけると、ほぼ全員の手が上がっていたが、まさにあの場にいたすべての人を満足させる見事なライブだった。
 
いぎなり東北産<BEEEEM FES vol.3>
いぎなり東北産<BEEEEM FES vol.3>セットリスト
東北産出囃子
らゔ♡戦セーション
いただきランチャー
わざとあざとエキスパート
デコ!
あーぐれす
いぎなり魔曲
シャチョサン
天下一品〜みちのく革命〜
アーティスト

RANKING!

人気記事