本公演の表題曲である「Warning:Love you」で幕を開け、軍服をイメージした衣装に身を包んだメンバーたちが登場。前半のセクションでは、鋭さと力強さが際立つ楽曲を中心に、剣やチェーンを用いた演出でシリアスな空気感を表現した。
会場ごとに内容を変えて行われたソロパートのセクションでは、大原乙葉が「心臓」、佐伯七海が「イマジナリー」、姫宮ゆかが「あいしてLOVE IT?」を披露し、それぞれの個性と表現力が際立った。続くデビュー初期の楽曲「UraLalala」「少女リベンジ」「Gerbera」では、内面に潜む叫びや葛藤を痛く苦しく歌い上げ、闇の感情をパワフルに描き出した。コンテンポラリーな要素を取り込んだ印象的なダンスセクションを経て、ライブは後半セクションへと移行した。
赤を基調にツノやしっぽをあしらった“小悪魔”衣装で「Devil Up!」を披露。会場の空気は一変し、ポップで明るいムードへと転換した。さらに、AVAMの魅力を体現するようなあざとかわいい楽曲「あたしはキミに愛されたい!」「トキメキSOS!」と続き、代表曲「今日、依存して。」で会場の熱量は最高潮に達した。終盤には、新曲「I?シズム」をサプライズで初披露。自己肯定感と小悪魔的な魅力が際立つ、AVAMらしさを詰め込んだ1曲で、今後の代表曲となり得る可能性を印象づけた。
アンコールでは、ツアーTシャツに大きなフリルをあしらった華やかな衣装で再登場し、キュートな魅力が満載の「めいく?まーきんぐ」「ラビッツスペル」を披露。ラストは「君色シンドローム」で締めくくり、晴れやかな余韻を残した。
これまでのAVAMの軌跡をたどりながら、新たな幕開けを感じさせる本ツアー。さらなる進化を示したステージは、次なる展開への確かな一歩となった。
AVAM(アベアム)プロフィール
応募者約15,000人のオーディションで選ばれた、大原乙葉、桔梗花香、佐伯七海、東雲青空、月深乃絢、小鳥遊あみ、姫宮ゆかの7人からなる“小悪魔”コンセプトのアイドルグループ。
代表曲「今日、依存して。」がTikTokを中心にバイラルヒットし、デビュー2年目にしてZepp会場や豊洲PITをソールドアウトするほどのライブ集客力を誇る。
MVの総再生数は2,000万回以上、グループのSNS総フォロワー数は220万人(個人含む)と、α世代・Z世代を中心に高い支持を集めている。