2ndアルバム『synchrotron』(2022年10月)以来、フルアルバムとしては約4年ぶりとなる同作は、“シンクロ”シリーズの系譜を継ぐタイトルを冠し、Ringwanderungの音楽性の進化と変化を詰め込んだ作品。
リード曲の「アッチェレランド」はずっと近くにいた誰かを好きになってしまった瞬間から、もう以前と同じようにはいられなくなってしまった心の揺れを描いた楽曲。言葉にできないまま積み重なっていく想い、気づかなければよかったと願ってしまうほどの切なさ、相手の幸せを願いたいはずなのに、どうしてもそんな綺麗な気持ちだけではいられない弱さ。同曲は、そんな誰にも見せきれない本音が、静かに、そして痛いほど真っ直ぐに込められている曲になっている。
発売日:2026年6月10日(水)
VERSE-001 ¥3,000
Ringwanderung(リングワンデルング)とはドイツ語で円を描くように移動することを意味し、登山用語では人や動物が吹雪や濃霧などにより方向感覚を失い、無意識のうちに円を描くように彷徨ってしまう現象のことをいう。このような現象に陥った際、状況次第ではあえて山頂を目指した方が安全なこともある。佐藤倫子・増田陽凪・辺見花琳・寺尾音々・篠田百音の5人からなる、迷いながらも上へ上へと登り続けるアイドルグループである。楽曲はピアノ、オルガンなどの鍵盤楽器の多用が特徴的であり、鋭利かつ繊細な感情表現で独自の世界観を描く。緊張感と解放感を併せ持ち、高い没入感を生むライブパフォーマンスで、ジャンルを越えて支持を広げている。熱量と静謐さ、衝動と美しさが共存する表現で、現在進行形の存在感を更新し続けている。
■おもな出演