この大舞台に立ったのは、7月31日にHEAT GARAGEで行われた決勝戦を勝ち抜いたワガママなラストノート。幾多のグループとの競演を経て、勝者としてこの“夢のステージ”に辿り着いた彼女たちは、堂々たるパフォーマンスで観客の視線と心を一身に集めた。
本記事では、ワガママなラストノートの“メインステージ初登場”の瞬間をレポートする。
撮影:河邉有実莉
跳ぶようにはつらつと歌い踊る7人の表情は、晴れ晴れとしたもので、メンバー同士で目が合うとさらなる笑顔が弾け、このステージに立っていることの喜びが溢れ出ているかのようだった。
“HOT STAGE、騒げ!”の絶叫からアップテンポの「ワガママパラノイア」へとなだれ込むと、7人の動きにスピード感が増し、ダイナミックなパフォーマンスをくり広げていく。つられるように観客も一緒に踊り出し、ライブのテンションが一気に高まっていた。そんな観客の好リアクションに、7人が嬉しそうな表情を浮かべていたのが印象的だった。
イントロから元気よく踊り出した夏曲「きっと、君のせいだ。」では、緩急をつけた動きをぴたりと揃えて観客の視線を奪う。しなやかな身のこなしからは爽やかな雰囲気も醸し出されていたが、終盤では“HOT STAGE、行くぞ〜!”と大絶叫が飛び出す。高鳴る気持ちは抑えられないと宣言しているようでもあった。
続く「水底青」でも高鳴る気持ちは抑えられないといった様子。“この瞬間を目に焼きつけてください!”と熱く語りかけると、7人の動きには躍動感が増していく。歌声にも熱さが加わり、最後はダンスと声をしっかり揃えて、観客から大歓声を引き出した。
ラストの「流星フロンティア」を高らかに歌い出すと、ライブはエンディングに向けて加速していく。しかし、1つひとつの動きをシンクロさせて、1つひとつのフレーズを丁寧に歌い上げる。それは今この瞬間を噛み締めているようにも感じられた。最後は思いを爆発させるように声を重ねて、さらなる大熱唱を響かせる。そして“応援ありがとうございました!”と叫ぶように言い残して、彼女たちのメインステージを下りた。
随所で感情の高ぶりを感じさせながらも、綺麗に動きを揃え、丁寧に歌い上げる。そんな統率の取れたパフォーマンスは見事なものだった。何より、7人は終始生き生きとした表情で歌い踊っており、それは優勝者しか得られない特別な時間を心の底から満喫しているようだった。
M2 ワガママパラノイア
M3 きっと、君のせいだ。
M4 水底青
M5 流星フロンティア