ガールズカルチャー雑誌『BEEEEM』主催ライブイベント<BEEEEM FES vol.4>が、6月30日(火)に恵比寿・LIQUIDROOMにて開催された。
同イベントには、WHITE SCORPION、Onephony、ラフ×ラフ、log you、可憐なアイボリー、Toi Toi Toi、RiNCENT♯、ラナキュラの8組が出演。それぞれが多彩なステージを展開して、会場を盛り上げた。
本記事では、RiNCENT♯のライブレポートをお届けする。
SEが流れ出し、RiNCENT♯の8人が粛々とステージに姿を現した。すぐさま1曲目の「ストロベリーちゅ♡フレーバー」に雪崩れ込む。一転、8人の表情には笑顔が浮かび、そして堰を切ったように踊り出す。その姿は会場を明るく照らし出すかのようだった。さらには“甘酸っぱい酸味 ミルクで溶かして”の台詞を1コーラス目は森本栞菜、2コーラス目は本気すずが、“このドキドキ砕いて 3g注いで”を同様に雪乃椛鈴と萌乃ゆきが、そして“はい、おいしく召し上がれ”を森本と小松せながそれぞれに可愛らしさ全開で決めると、その都度観客から大きな歓声が上がり、会場のテンションがぐんぐんと高まっていった。
続く「純愛LOVE SESSION」もさらに可愛らしく、そしてにぎやかにパフォーマンス。かと思えばラップをクールに決める。場面ごとにコントラストをつけたパフォーマンスは実に見事なものだった。また、こちらも台詞パートで会場が大沸騰。森本と伏見りほが“…もういいかい?”と問いかけると、観客が“もういいよ!”とレスポンスし、雪乃が“…とろける純愛をあげる”と色っぽく囁き、森本が“…また他の子みてたでしょ。”を甘えた雰囲気でつぶやくとさらなる大きな歓声が上がった。
“全員、手を挙げろ~!”の煽りから「ガチ恋シンドローム」へとなだれ込むと、8人は雰囲気をガラリと変える。その動きには激しさが増し、拳を振り上げて勇壮に歌い上げる。途中、コール&レスポンスも盛り込み、会場と一体になって盛り上がった。
平成のJ-POPを思わせる「Kiss Me Baby〜恋焦がれ〜」では、さらに激しくパフォーマンス。印象的な足を上げる振り付けをしっかりと揃えて見せ場を作りながら、曲が進むに連れてダンスに迫力が増していく。そんな彼女たちの動きに合わせてフロアのペンライトの動きも激しさを増していった。また、加山三稀が叫ぶように声を上げれば、琴吹ゆずが力強く歌い、雪乃がトーンを抑えて妖艶さを醸し出す……8人の歌声のコントラストも見事だった。
ラストの「君じゃなきゃダメなの」は、弾むように踊り、伸びやかに歌い上げる。フロアからは大きなコールが巻き起こり、観客のテンションもマックスになると、琴吹が“みんな大好きだよ”と叫び、さらなる熱狂が生まれ、ライブはクライマックスを迎えた。
可愛らしく、勇壮に、妖艶にと曲ごとに……いや場面ごとにしっかりと雰囲気を変えて魅せる表現力の高さは見事の一言。RiNCENT♯の実力の高さを示した圧巻のライブだった。

RiNCENT♯<BEEEEM FES vol.4>
【セットリスト】
「ストロベリーちゅ♡フレーバー」
「純愛LOVE SESSION」
「ガチ恋シンドローム」
「Kiss Me Baby〜恋焦がれ〜」
「君じゃなきゃダメなの」