6人組ライブモンスター・Finallyが、8月5日(水)にメジャーデビューEP『door』をリリースした。今回、同作のリード曲「わすれらんねぇよ」にちなんで、BEEEEMでは「あなたは上書き保存派? それとも名前をつけて保存派?」をテーマにした動画を制作。過去の恋や想い出との向き合い方について、6人が即興で回答し、それぞれの人生観が見える内容となった。
このインタビューでは、その動画で見えた6人それぞれの価値観をはじめ、観客を巻き込むFinallyならではのライブ、活動の中で生まれた変化と決して変わらない思い、そしてグループの新たな扉を開いた『door』について、メンバーにじっくり話を訊いた。活動5周年を迎え、進化を続ける彼女たちの現在地に迫る。
私たちもこんなこと初めてです(笑)
――メジャーデビューEP『door』のリード曲「わすれらんねぇよ」の“別れた恋人との記憶が日常の断片からフラッシュバックする”という世界観に沿って、過去の恋人との思い出を「上書き保存派」か「名前をつけて保存派」かという2択の質問をしました。“過去の恋人”って、なかなかアイドルにしづらい質問でしたが、よく答えてくれましたね。
――Finallyらしさというか、新しいアイドルのあり方かなと思います。
Juri もともと、恋愛曲はいくつかあるんですけど、ちょっとつらい恋愛や片思い、失恋とかを歌っていて、“ウマいこといってハッピー!”な曲は今までになくて。ファンの方にも“Finallyの恋愛曲は実らないよね”ってよく言われます(笑)。
Meg 特典会でファンの女の子と話すと、“Finallyのメンバーには本当にいい恋愛をしてほしい”って言われたりもして、私たち自身にも“恋愛が実らない人たち”みたいなイメージがついちゃってます(笑)。
――そこまで(笑)。今回公開された動画「新しい恋が始まったら過去の恋は?」では、「上書き保存派」がJuriさん、Harunaさん、Tinaさん、「名前をつけて保存派」がMegさん、Rinkaさん、Aoiさんと、ちょうど半分に割れました。それぞれ3人の共通点はありますか?
Juri 多分、上書き派の3人は「名前をつけて保存」を否定しているとかじゃなく、“今をどうしたら楽しくできるか”を最優先に考えている性格なのかなと思います。過去の経験よりもいいものを残したいという考え方。「名前をつけて保存派」は、過去があるからこそ今があるっていう考え方なのかな。
Meg 確かに、“過去あっての今”って思っているかもしれない。
Rinka 私は、相手が顔がそっくりで性格もそっくりだったら上書きできるけど、そうではないから上書きの仕方がわからん(笑)。

Aoi
――上書きは、恋人AファイルだったものがB、C、D……と、1つのファイルで済むけど、別名保存は、恋人Aファイル、Bファイル……と、ファイルを残していく感覚ですかね。
Tina だったら残しておかなくていいんじゃない? その時の好きな人に一直線だから、ファイルを残しておく必要がわかんない。
Rinka 別にわざわざ残しているわけじゃなくて、残ってるの(笑)。
Aoi でも、上書きしたとしてもやっぱりふと思い出すんじゃない? “あの人だったらこうだったのかなあ”とか。
――“この場所、前の恋人とも来たなあ”ってこともありますよね。
Meg その時はまったくなかったことにはできないかな。
Haruna 私も、過去に行ったことのある場所に行ったとしても、おそらく忘れてます。“来たかも”くらいで、その時どこ行ったとか興味がなくなっているので、その人に。そんなに深く覚えてないからこそ、多分、あれこれ考えずにその時の人と楽しんじゃうタイプかな。逆に、過去に嫌な気持ちにさせられた人の方が思い出しちゃうかも。
Juri 嫌だった人のことはネタにするくらい私もけっこう覚えている。
Tina 私も楽しいことの方があんまり記憶にないなあ。
Rinka あんまり感情に引っ張られないタイプだから、楽しいとか嫌だとかで記憶に残るわけじゃなくて印象に残ったことが、そのまま記憶に残る感じかなー。

Rinka