ガールズカルチャー雑誌『BEEEEM』主催ライブイベント<BEEEEM FES vol.6>が、7月13日(月)に白金高輪SELENE b2にて開催された。
同イベントには、Toi Toi Toi、透色ドロップ、RiNCENT♯、#よーよーよー、花いろは、まねきケチャ、Bunny La Crew、COLOR of COLORの8組が出演。それぞれが個性あふれるパフォーマンスで、会場を盛り上げた。
本記事では、同公演のライブレポートをお届けする。
■COLOR of COLOR
丁寧な歌と美しいシンクロで描いた、凛々しい幕開け

COLOR of COLOR<BEEEEM FES vol.6>
成瀬愛理が休養中で7人での活動が続くCOLOR of COLORは、「コントレイル」のイントロに乗って軽やかに登場。この日のイベントは、彼女たちのステージから幕を開けた。7人のパフォーマンスは1つひとつの振り付けをていねいに表現し、しっかりと歌うといった印象。また、要所で動きをしっかりとシンクロさせることで見応えのあるシーンを作り出していた。「光射す方へ」のエンディングでは、7人が指をさすポーズをピタリと決めると、後方からのライティングによって彼女たちのシルエットが浮かび上がる……絵画を見ているかのような、美しい光景だった。後半はその動きに迫力が、歌声に凛々しさが加わり、会場のテンションを上げると、フロアからは熱心なコールが上がり、7人のパフォーマンスを盛り立てていた。

COLOR of COLOR<BEEEEM FES vol.6>
【セットリスト】
M1「コントレイル」
M2「光射す方へ」
M3「Echo」
M4「相対性セオリー」
M5「蒼い片想い」
END MC
■Bunny La Crew
満開の笑顔と躍動で刻んだ、ひと夏の思い出

Bunny La Crew<BEEEEM FES vol.6>
何やら声を上げながらステージに姿を現したBunny La Crew。早口でウマく聞き取ることができなかったがライブに向けてテンションが上がっているのは伝わってきた。当然、そのパフォーマンスもテンションが高くはつらつとしたもので、「時々ドキッと!恋煩い!」や「とらべるらびゅー!」では足を上げる角度やジャンプのタイミングを綺麗に揃えて魅せた。“たくさん思い出を作りましょう!”と叫んで始まったラストの「八月のタイムカプセル」では、さらにテンションを上げて満開の笑顔で元気いっぱいに歌い踊る。そのダイナミックなパフォーマンスは、ファンの思い出に刻まれる見応えのあるものだったと思う。

Bunny La Crew<BEEEEM FES vol.6>
【セットリスト】
SE
M1「時々ドキッと!恋煩い!」
M2「バニバニモカラブマキアート」
M3「とらべるらびゅー!」
M4「八月のタイムカプセル」
MC
■まねきケチャ
変幻自在の歌声で魅せた、5人の豊かな表現力

まねきケチャ<BEEEEM FES vol.6>
暗転中にステージに現れたまねきケチャは、「奇跡」のタイトルコールからライブをスタート。笑顔で軽やかに踊りながら伸びやかな声を響かせる。サビの“オーオーオー”という歌声に合わせてペンライトが打ち振られ、きらびやかな景色が生まれると、会場はすっかり彼女たちのものといった雰囲気となった。そんな中、「難攻不落」「恋霞」「ありきたりな言葉で」と、その歌唱力が光る楽曲を連発。伸びやかに、可愛らしく、切なく、力強く、ささやくように、熱く……場面ごとに変幻する5人の歌声は、思いつく限りの形容詞を並べても足りないくらい多彩なもの。彼女たちの豊かな表現力が存分に発揮された見事なライブだった。

まねきケチャ<BEEEEM FES vol.6>
【セットリスト】
M1「奇跡」
M2「難攻不落」
M3「恋霞」
M4「ありきたりな言葉で」
MC
■花いろは
しなやかさと鋭さを行き来する、緩急自在のステージ

花いろは<BEEEEM FES vol.6>
花いろはは、望月みらいが休養中のため、6人での出演となったが、緩急自在なパフォーマンスで会場を大いに魅了した。笑顔でしなやかなダンスを披露したかと思えば、一転、鋭くスピード感抜群の振りを6人で揃える。そんなメリハリのあるパフォーマンスは本当に見応えのあるものだった。また、折に触れてくり出す6人の可愛らしい仕草も特筆すべきもの。そのたびに会場がヒートアップしていった。さらにラストの「ブルーサマー」では、そこにひたむきで熱い歌声が加わり、フロアからは大きなコールが発生。さらなる熱狂が生まれてライブを締めくくった。

花いろは<BEEEEM FES vol.6>
【セットリスト】
SE
M1「夏色シンデレラ」
M2「空想花火」
M3「キミラボラトリー」
M4「LOVEバケーション」
M5「ブルーサマー」
MC
■#よーよーよー
止まることなく駆け巡り、コールと笑顔の熱狂へ

#よーよーよー<BEEEEM FES vol.6>
熱狂という意味では#よーよーよーも負けてはいない。“こんにちは~!”という元気な挨拶をきっかけに、7人は弾むように踊り出す。それは加速度的に迫力を増していき、さらには、“みんな一緒に!”“声を聞かせて!”“もっともっと!”などと隙あらば観客を煽り、コールやクラップを促して、会場の狂騒を引き出していった。「すいーとでびる」では、可愛らしい仕草を交えながら、会場中に視線を送り、観客を虜に。会場のコールもどんどん過熱していった。最後まで止まることなくステージを駆け巡った彼女たちのパフォーマンスは、会場を熱狂させるに相応しいものだった。そして、熱狂する観客に乗せられて楽しそうにパフォーマンスする7人の笑顔もまた素敵なものだった。

#よーよーよー<BEEEEM FES vol.6>
【セットリスト】
SE
M1「夏色グレイシャルラブ」
M2「トリップトリップ」
M3「すいーと♡でびる」
M4「からこんぎゃらくしー」
M5「BIG LOVE」
M6「ゲキ!シゲキ!!」
END SE(「Darling MINE」inst)
■RiNCENT♯
楽曲ごとに鮮やかな見せ場を生んだ、感動の25分

RiNCENT♯<BEEEEM FES vol.6>
RiNCENT♯の第一声は“お待たせしました! 感動の25分をお届けします!”。自らいきなりハードルを上げてしまったが、結果、彼女たちのライブはその言葉に偽りなしだった。「純愛LOVE SESSION」では、元気よく、可愛らしく、妖艶にといった具合いにそれぞれが異なる魅力を発揮し、「ガチ恋シンドローム」では“騒げ~!”“踊れ~!”などと口々に煽りライブを盛り立て、「イエローバナナサーフィン」では“ブンブンブン”の大合唱を巻き起こし、「君じゃなきゃダメなの」では真っ直ぐで伸びやかな歌声で会場を包み込む。曲ごとにしっかりと見せ場を作る堂々たるステージさばきは、観ていて感動を覚えるものだった。

RiNCENT♯<BEEEEM FES vol.6>
【セットリスト】
SE
M1「純愛 LOVE SESSION」
M2「ガチ恋シンドローム」
MC
M3「イエローバナナサーフィン」
M4「正論ハラスメント」
M5「Kiss Me Baby〜Koikogare〜」
MC
M6「君じゃなきゃダメなの」
MC
■透色ドロップ
はじける笑顔と“キュン”が広げた、心弾む一体感

透色ドロップ<BEEEEM FES vol.6>
“たくさんキュンキュンしてください!”という言葉から幕を開けた透色ドロップ。7人は軽やかで小気味よくもしなやかに踊り、伸びやかな歌声を響かせる。何より、終始笑顔がはじけ、とにかく楽しそうにパフォーマンスをくり広げており、観ているこちらも自然と顔がほころび、気分が高揚していく。それは観客をキュンとさせてしまうアイドルらしさに溢れたものだった。ラストの「ネバーランドじゃない」では“真似して一緒に踊ってください!”と観客と一緒になって踊り、最高の一体感も生まれて楽しい時間を締めくくった。

透色ドロップ<BEEEEM FES vol.6>
【セットリスト】
Overture
M1「キュンと。」
M2「君色クラゲ」
M3「一緒に、一緒に、夏」
M4「だけど夏なんて嫌いで」
M5「ネバーランドじゃない」
MC
■Toi Toi Toi
熱い歌声と切れ味鋭いダンスで導いた大団円

Toi Toi Toi<BEEEEM FES vol.6>
この日のトリはToi Toi Toi。山田せいあが欠席となったが、7人で熱気あふれるパフォーマンスをくり広げ、イベントを見事に締めくくった。1曲目の「大好きがいいんだ」から切れ味鋭いダンスと熱い歌声を披露し、会場を大いに沸かせると、「さまびばとい!」でタオルを振り回して、観客を煽れば、フロアもタオルを回し、ペンライトを激しく振って応えるといった具合いに、観客と一緒になってライブを作り上げていく。最後は「咲いてなくたって」を情感を込めて熱唱すると、会場からは大きなコールが湧き上がる。するとメンバーの動きがさらに激しくなっていく。相乗効果でライブのテンションがピークを迎える中、イベントは大団円となった。

Toi Toi Toi<BEEEEM FES vol.6>
【セットリスト】
SE
M1「大好きがいいんだ」
M2「ねぇ、だって。」
M3「Toi Toi Toi」
M4「さまびばとい!」
M5「咲いてなくたって」
End MC