創刊1周年を記念したスペシャルエディションとして、『BEEEEM』vol.3の表紙を飾ったきゅるりんってしてみてをはじめ、ファントムシータ、高嶺のなでしこ、僕が見たかった青空、NEVER END ROLL(O.A.)が出演。豪華な出演者たちが一堂に会し、それぞれの個性が光る多彩なステージを繰り広げた。
本記事では、同公演の模様をライブレポートとしてお届けする。
ライブ撮影:河邉有実莉
続く賑やかな夏曲「サマー♡ラブオファー」も会場が一体となって踊りまくる。環やねがステージ下手に歩み出して可愛らしく視線をおくるなど、4人はファンサも惜しまず、ライブを盛り上げていった。また、落ちサビでは、逃げ水あむがキュートな歌声を響かせ、チバゆなが可愛らしく台詞を告げ、島村嬉唄が切なく、環が力強く歌い上げるといった具合に、それぞれの個性もしっかりとアピールしてライブを盛り上げた。
環が“大きい声を聞かせて~!”とコールを引き出して始まった「アイドルライブコースター!」は肩を組んで可愛らしく足を蹴り上げたり、タオルを持ち出して振り回したりと大騒ぎ。フロアももちろん大騒ぎで、ペンライトが激しく揺れた。
MCでは“はじめまして~”と声をそろえてキュートにあいさつ。そしてチバが定番のコール“絶対結婚しような!”を観客に叫ばせたり、“夏の最後ということで夏っぽい衣装にした”“BEEEEMの表紙撮影で着た着ぐるみが可愛かった”などのトークで大盛り上がり。さらには、“(私達のことを)可愛いと思う人?”と観客に語りかけて、観客が大きな声で“は~い!”と返事をして、会場はこれまで以上に楽しい雰囲気となった。
新曲「ほんとずっともっとLOVE」でライブを再開させると、4人の可愛らしくパフォーマンスが加速。「わたしのex.ダーリン」ではキュートな声をそろえ、「♡♡♡わんだーらんど」では踊りながら投げキスを振りまき、キュートな台詞のやりとりを繰り広げ、島村が《いじわるしないでってば》をこれでもかと言わんばかりの可愛らしさできめる。続く「カルテNo.2222」では今度は逃げ水が「悪い子かも」などの台詞を思わせぶりにきめて魅せた。
“なんか、貫きたいな~”“貫けるかなあ?”などと芝居がかったやり取りで前振りした「ムムム・・・Doなる!?ドリル!」では、やはり可愛らしく歌い踊りつつ、ビートダウンパートでは荒々しさも垣間見せてコントラストを描い出す。“いくよ~!”の声から「Special♡Spell」へとつなぐと、これまで以上に大きなコールが沸き上がる。その声を受けて4人は楽しそうに、そしてもちろん可愛らしさ全開で歌い踊る。最後は《始まるよ~!》と声をそろえて「押忍♡きゅるちゃん道場!」の幕開けを告げ、4人は空手の型のような振付を踊り出す。もちろん観客も一緒になって踊り、これまで以上の一体感が生まれる中、最後は、4人それぞれにこれまで以上に可愛らしく台詞をきめて魅せた。
終始一貫、可愛らしさを表現し続けるようなパフォーマンスは、自分達の「カワイイ・リアリズム」というコンセプトをブレることなく体現しているようだった。その信念を貫き通す姿には、思わず快哉を叫びたくなった。いや本当に天晴である。