
TKRN
好きな音楽をこれからも発信し続けていきたい
ーーDJとクラブ広報、両方やっているからこそ見える“フロアを盛り上げるコツ”ってありますか?
TKRN やっぱり“相手目線”ですね。ただ宣伝するだけだと、“これ何のイベントなんだろう?”ってなっちゃうと思うんです。動画を投稿するにしても、ただ流すだけじゃ伝わりづらいこともあるので。“行ってみたいな”とか、“今のMAHARAJA、なんか面白そうじゃん”って思ってもらえることが大事だと思っています。今こんなことをやっているんだっていう驚きや発見があると、実際に来てみたくなるじゃないですか。だから最近は、“どうしたら興味を持ってもらえるか”“どう伝えたら来たくなるか”をすごく考えています。DJも広報も、結局はお客様目線で考える仕事なんだと思います。
ーー今のクラブシーンに対して、“もっとこうなったら面白いのに”と思うことはありますか?
TKRN ジャンルレスなイベントがもっと増えてほしいです。あと、若者のクラブ離れって今よく言われているじゃないですか。昔ほど“クラブで遊ぶ”っていう文化が身近じゃなくなっている感じはあると思います。でも、本当はもっと気軽に遊びに来られる場所なんだよ、っていうことを発信していけたらいいなと思います。
ーー遊び方そのものが変わっている感じもありますよね。
TKRN ありますね。今の若い世代って、どちらかというとインドア志向なイメージもありますし。だから、“若者がクラブから離れている”っていうより、“遊び方を知らない”という部分も大きいんじゃないかなと。さっきジャンルレスって話をしましたけど、世代を超えたイベントももっと増えたら面白いと思っていて。30〜40代の、クラブの遊び方を知っている人たちと20代の子たちが自然に混ざれる場があれば、“こうやって楽しめばいいんだ”って伝わっていく気がします。

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TKRN Porter Robinson(笑)。最近よく聴いていて、すごくカッコいいなと思っています。あと、尊敬しているDJでいうと、DJ PASSIONさんです。今はGENIUS TOKYOでレジデント(専属DJ)をされていて、もともとはジュリアナ東京にいらっしゃった方なんですけど、ベテランなのに、今のトレンドもちゃんと追い続けているんです。私にも“今って何が流行ってるの?”とか、“このリミックスどう思う?”って聞いてくださるんです。昔の成功体験だけで止まらずに、新しいものを吸収し続ける姿勢が本当にすごいなと思っていて。人としても尊敬できますし、DJとしても理想のスタイルですね。プレイも完璧だし、本当にお客さん目線なんです。
TKRN そうなんです(笑)。自分も、ああいうDJになりたいと思います。
ーー最後に、TKRNを体験してみたい人、そしてMAHARAJAに行ってみたい人へメッセージをお願いします。
TKRN 私自身、本当に音楽が大好きなので、自分の好きな音楽をこれからも発信し続けていきたいと思っています。その中で、いろんなジャンルの融合みたいなものを、私のプレイで楽しんでもらえたら嬉しいです。あと、MAHARAJAって意外と敷居が高くなくて、本当にラフに遊べる場所なんです。お客さまもすごく優しいですし、お客さま同士の距離感も良く、初めての方や女性同士でも安心して楽しめる空気感があります。だから、普通のクラブよりも気軽に、ふらっと遊びに来る感覚で来てもらえたら嬉しいですね。昔のディスコサウンドも、実際に大音量で浴びるとすごく新鮮なんです。“昔の音楽”じゃなく、“今でも踊れる音楽”として、ぜひ体験してほしいです。

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TKRN(#月刊少年渋谷ジャンプ/ JAPONICA / MJ-POP etc)プロフィール
2016年より自身のルーツであるロックでDJを始め、現在はMAHARAJA六本木の広報担当を務めながら、オールジャンルのDJとして年間120本を超えるイベントに出演中。J-POP・K-POP・アニソン・EDMなどを得意とし、ほかにもフロアやイベントスタイルに合わせ、ドラムンベース、ハウス、テクノ、ディスコなども扱う。2021年より新宿WARPで毎月開催中のJ-POP PARTY<JAPONICA>のレギュラーDJに抜擢。ZEROTOKYOやCLUB CITTA'のメインステージへの出演も果たし、ジャンルレスで踊らせるDJを目指しつつ、年々活動の幅を広げている。