鈴木は「ワタシノセオリー」を歌って入場し、HIMAWARIとのタッグで、風城ハル、七瀬千花組と対戦。鈴木は負けじ魂たっぷりのファイトぶりを発揮し、HIMAWARIがフォールを奪い、試合は鈴木・HIMAWARI組の勝利となった。
10・3大田区大会で魅仁夢(『ミニモニ。』公式キャラクター・ミニモちゃんのリングネーム)とタッグを組むことが決定しているらくは、「マシュマロカカオステーション」を歌ってリングイン。愛野ユキとのチームで、山下実優、キラ・サマー組と対戦する。らくは、相手を眠らし踏みつけるおやすみエクスプレスを見せるなど、マイペースの中にも鋭い攻撃を見せる。試合は、らくがフォールを奪い、らく・愛野組が勝利。
渡辺は「チョコっとラブ ME ドゥー」を歌って入場し、辰巳リカとのタッグ、白昼夢としてリングに立った。白昼夢は現在プリンセスタッグ王者ベルトを保持しており、大田区大会では春雷烈火!!プリズムグリード(愛野ユキ&風城ハル組)とのタイトルマッチが組まれている。この日は、プリンセスタッグ王者組の意地を見せるべく、中島翔子、原宿ぽむ組と対戦した。渡辺は豪快なジャイアントスイングなどパワーファイターぶりを発揮。場外戦も展開するなど波乱に満ちた試合がくり広げられる。最後は渡辺がフォールを奪い、白昼夢が勝利を収めた。
戦い終わってノーサイド。アプガ(プロレス)が「アッパーキック!」を披露すると、全選手参加のお祭り騒ぎとなって会場は大盛り上がりの空間となった。
熱気みなぎるライブも終盤戦に突入。ここでアプガ(プロレス)は、新曲「Stage of New World」を初披露する。「Stage of New World」は、ヘヴィなギターが疾走するカッコよさとエモさを併せ持つロックチューン。傷つきながらも歩み続け、新しい未来へ向かっていくという歌詞を、メンバーは感情を込めて歌っていく。真剣な眼差しの彼女たちに、観客は大きな歓声を送った。
爆走モードのアプガ(プロレス)はもう止まらない。希望感あふれる「SHINING MARK」を明るく歌唱し、「Road to the ネクステージ!」で夢を叶えていく思いを伝える。そして、パンキッシュな「バロバロ〜It's a Battle!〜」でライブのボルテージをさらに高めた。
MCタイムに入ると、メンバーがライブの感想を語っていった。
高見は“今日はすごく足元の悪い中みなさんが集まってくれて、私は、アプガ(プロレス)ってこんなにも人の心を動かせるんだなって思ったし、何より私はアプガ(プロレス)が大好きで、アイドルとプロレスが大好きだなって思った1日でした!”と思いの丈を口にする。
鈴木は“こうして歌って踊ってリングで戦ってっていうボリュームの多さなんですけど、みなさんが、どんな私たちの姿も愛してくれるってホントに当たり前なことじゃないなってすごく思うんですよ。なので私はこの先もちゃんと行動して、ちゃんとみなさんに恩返ししていきたいと思ってます!”とファンへの感謝を語った。
渡辺は“この新宿FACEには、今までたくさんお世話になってきました。私たちは、歌って踊って戦えるのが当たり前じゃないところから始まって、今、自分たちがアイドル、プロレスどっちもできているのは、この会場があったからと言っても過言ではないくらいです。(新宿FACEがなくなることに)不安もあるんですけど、でも、これから先も私たちは、自分たちにしかできないエンタテインメント、アイドルとプロレスを作り上げていきたいなと思います。これからも頑張ります!”と新宿FACEへの思いとアプガ(プロレス)の今後の野望を口にした。
らくは“この大きな地球でみなさんと私たちが出会えることは、ホントに奇跡だなっていつも思ってます。そんな今、みなさんが夜空の宇宙の星みたいに見えます。みなさんも私たちも人生が限られていて、ホントに1秒1秒が大切な時間だと思っています。この時間をアプガ(プロレス)に捧げてくれてありがとうございます! みなさんの幸せを願っているので、これからも幸せでいてください!”と、宇宙規模での感謝と幸せを伝えた。
盛り上がり続けた新宿FACEワンマンのラストナンバーは「負けたくない」。試合もアイドルも全てに勝ちの姿勢で挑んでいく思いを、4人のメンバーは気持ちを込めて歌い、会場は笑顔と幸福感にあふれてライブは締めくくられた。
アプガ(プロレス)は新宿FACEでの最後のワンマンで、明るくパワフルなステージと白熱のバトルを見せてくれた。アイドルもプロレスもさらに上を目指し続ける、アプガ(プロレス)の今後の活躍に期待してほしい。