タイムレス音楽IPプロジェクト『デートウォーズ(DATE WARS)』より、DATE WARS 90年代時空旅楽団のオリジナル楽曲「CANDY TRIP」が、7月30日(木)に配信リリースされた。同曲のMVも公開された。
『デートウォーズ(DATE WARS)』は、1970年代から2000年代の名曲に再び“息吹”を吹き込むように、オリジナル楽曲、カバー楽曲、ドラマトラックを通じて物語を紡いでいくタイムレス音楽IPプロジェクト。原作・総合プロデュースを百瀬祐一郎、キャラクターデザインを鳴子ハナハル、音楽プロデューサーをみのが務める。 DATE WARS 90年代時空旅楽団は、袮々切丸 榲桲(CV:琴宮歩夢)、狐ヶ崎沙羅(CV:夏目ここな)、虎徹木天蓼(CV:田中貴子)、小烏丸棕櫚(CV:水希凜)によるユニット。 音楽プロデュースは、動画クリエイター/音楽評論家のみのが担当。作詞・作曲・編曲は、90年代の渋谷系シーンを象徴するアーティストの1人であるカジヒデキが手がけた。
VIDEO
「CANDY TRIP」は、甘いタイトルを掲げながら、実際には砂糖菓子の顔をした小型爆弾だ。冒頭から漂うのは、九十年代のCDショップの蛍光灯、夜更けのFM、少し背伸びしたクラブ・カルチャー、そして「おしゃれ」という言葉がまだ本気で武器だった時代の匂い。可愛いふりをして近づいてきて、気づけばこちらの鼓動をビートのテンポに差し出している。実に礼儀正しい強盗である。
この曲の良さは、甘さを安売りしないところにある。ポップな輪郭はある。耳当たりもいい。けれど、その奥には妙に冷えた視線がある。キャンディを舐めているのに、舌の上で微かに金属の味がする。九十年代的なデジタル感、ダンス・ビートの直線性、シンセの艶、少し過剰なくらいに鮮やかな音像。それらが全部、無邪気な快楽ではなく「快楽を装った逃走」に聞こえるのがいい。
テンポは軽快で、推進力がある。だが、ただ明るく走っているわけではない。まるで深夜の高速道路を、目的地も言わずに飛ばす車のようだ。助手席には恋、後部座席には未練、トランクには説明不能な感情が詰まっている。普通なら重たくなる材料だが、この曲はそれを涼しい顔で踊らせる。泣き言を言う代わりに、ベースが腰で語り、スネアが頬を叩く。感傷に浸る暇などない。感傷はちゃんと四つ打ちに加工されている。
九十年代のポップスは、無垢ではなかった。バブルの残像、渋谷系の洒落、クラブ・ミュージックの輸入感、J-POPの巨大化、カラオケで消費される恋愛。その全部が、きれいなパッケージに包まれて市場に並んでいた。「CANDY TRIP」は、その時代の「甘くて軽いものほど、実は危ない」という感覚をよく分かっている。だからこの曲は懐古ではない。九十年代の衣装を着た、現代的な毒入りポップだ。
特に見事なのは、音が派手なのに下品にならないバランスだ。シンセもリズムも十分に主張するのに、全体はクールに締まっている。ここで泣きのメロディを必要以上に盛れば、ただの感傷的なキャンディになってしまう。だがこの曲は違う。甘さの直後に少し苦味を置く。その間合いがうまい。まるで笑顔で銃口を向けてくる悪役みたいに、魅力的で、危険で、妙に品がある。
結論として、「CANDY TRIP」はよくできたポップ・チューンである。しかも「よくできた」などという退屈な褒め言葉を、わざわざこちらに使わせるのが腹立たしい。甘く、速く、洒落ていて、少し冷たい。聴き終わったあとに残るのは爽快感ではなく、もう一度再生ボタンを押してしまった自分への軽い敗北感だ。
© UUUM
渋谷系のレジェンドであるカジヒデキさんに楽曲制作をお願いしました。90sチームのキャストたちが持つ魅力を、キッチュな角度で見事に引き出していただいたと感じています。華やかなホーンセクションが彩るサウンドは、まさにカジさんならではの仕上がりです。
この、どこか余裕を感じさせる独特な「渋谷系」のニュアンスは、一朝一夕に出せるものではありません。非常に満足のいく仕上がりになりましたので、ぜひその絶妙な空気感を楽しんでいただければ幸いです。
©BLUE BOYS CLUB
90年代の『渋谷系』をイメージする楽曲を制作して欲しいと、YouTubeでよく見ていたみのさんからお声掛け頂き、とても光栄でした。しかも90年代後半に僕が楽曲提供をした数名の女性アーティストの曲を2,3曲イメージとして挙げて下さった事も嬉しかったです。メジャー7thとマイナー7thをふんだんに使い、スイートでほろ苦いメロディと疾走感溢れるビートを乗せ、ブレイクビーツやラップ風のパートも取り入れ、仕上げはハートがワクワクするトランペットを入れればキマり!
90s当時から一緒にレコーディングをしてきたキーボーディストの堀江博久君、ドラマーの原GEN秀樹君、ギタリストのASHさん、そして信頼するトランペッター織田祐亮さんに参加して頂き、ただの90'sオマージュ・ソングに終わらない説得力が出せたと思います。
歌詞は未来と90sをタイムトリップするピュアなラブソング(?)にし、そこに90年代時空旅楽団のみなさんの歌が乗ったら信じられない程スゴイ楽曲が誕生しました!彼女たちの歌声と表現力が本当にスゴくて、楽曲を別次元に運んでくれました!!(ありがとう!)
みのさんの卓越したボーカル・プロデュースと︎古市暁大さんの最高なMIXに大感謝です。このプロジェクトに参加出来た幸せを実感しています。
DATE WARS 90年代時空旅楽団「CANDY TRIP」 袮々切丸 榲桲(CV:琴宮歩夢) 狐ヶ崎沙羅(CV:夏目ここな) 虎徹木天蓼(CV:田中貴子) 小烏丸棕櫚(CV:水希凜)
「CANDY TRIP」リリース記念キャンペーン
LINE MUSIC 再生キャンペーン 対象ストア:LINE MUSIC 対象期間:2026年7月30日(木)00:00〜8月10日(月)23:59 応募期間:2026年7月30日(木)00:00〜8月11日(火)23:59 特典:90年代時空旅楽団「CANDY TRIP」推し認定証風待ち受けセット 対象:対象期間内にLINE MUSICで「CANDY TRIP」を300回以上再生し、応募した人全員
DLキャンペーン / dヒッツ myヒッツキャンペーン 対象ストア:iTunes / レコチョク / dヒッツ 応募期間:2026年7月30日(木)00:00〜8月11日(火)23:59 特典:90年代時空旅楽団「CANDY TRIP」ジャケ風ポスター 対象:対象ストアで「CANDY TRIP」をダウンロード、またはdヒッツでmyヒッツ登録し、応募した人の中から抽選で30名
楽曲 / MVシェアキャンペーン 対象ストア:Apple Music / Amazon Music / AWA / KKBOX / Spotify / YouTube Music / YouTube 応募期間:2026年7月30日(木)00:00〜8月11日(火)23:59 指定ハッシュタグ:#デートウォーズ #CANDYTRIPキャンペーン 特典:90年代時空旅楽団「CANDY TRIP」CDジャケット 2連アクリルキーホルダー 対象:対象ストアまたはYouTubeで楽曲/MVを再生し、再生画面を指定ハッシュタグ付きでXにシェアした人の中から抽選で20名
楽曲クレジット Acoustic Guitar, Bass:カジヒデキ Electric Guitar:ASH Keyboards:堀江博久 Drums:原“GEN”秀樹 Trumpet:織田祐亮 Vocal Direction:みの Basic Tracks Recorded by 猪爪東風 Vocals Recorded by 古市暁大、大島花梨(studio MSR) Assisted by タンデル ドリシュティ(studio MSR) Mixed by 古市暁大(studio MSR) Mastered by 阿部充泰
Music Videoクレジット Director:YCM(Bolt.inc) Composite:夏灯工房 Illustration:noncom Logo Design:mousse design Production:Bolt.inc
90年代時空旅楽団 キャラクター紹介
袮々切丸 榲桲 読み:ねねきりまる・まるめろ 囚人番号:19970823 役職 / なりたい職業:1990年代隊長 / 声優 刑期:20億5991万7721年 CV:琴宮歩夢 所属:青二プロダクション
狐ヶ崎沙羅 読み:きつねがさき・しゃら 囚人番号:19950708 役職 / なりたい職業:1990年代隊員 / ラノベ作家 刑期:2億4367万8769年 CV:夏目ここな 所属:ミュージックレイン
虎徹木天蓼 読み:こてつ・またたび 囚人番号:19960413 役職 / なりたい職業:1990年代隊員 / お笑い芸人 刑期:3億4478万1789年 CV:田中貴子 所属:マウスプロモーション
小烏丸棕櫚 読み:こがらすまる・しゅろ 囚人番号:19910406 役職 / なりたい職業:1990年代隊員 / お笑い芸人 刑期:2億4012万8765年 CV:水希凜 所属:青二プロダクション
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