韓国発ホラー映画『層間騒音』の公開記念イベントが、10月16日(木)に新宿武蔵野館にて開催。アイドルグループ・テラテラの池本しおり、藤田梨々花、黒田かほ、MCとしてお笑い芸人・おミュータンツ(川嶋おもち/宮戸フィルム)が登壇した。
池本しおり(以下、池本)は“今日は映画を観に来てくださって、ありがとうございます”、藤田梨々花(以下、藤田)は“今日はありがとうございます。なんか出演者みたいですね(笑)。よろしくお願いします”、黒田かほ(以下、黒田)は“本日はよろしくお願いします”と、一言ずつ挨拶を行なった。
すると突然場内にホラー映画らしい悍ましいBGMが流れ出すと、突如赤いドレスを着た人物が登場。この演出は、MCを務めたおミュータンツの川嶋おもちで、テラテラメンバーは恐怖の表情を浮かべていた。
テラテラは、すでに映画を鑑賞しており、鑑賞風景がYouTubeで公開されている。作品の感想を聞かれた黒田は、“私、もともとホラーがすごい大好きなのですが、そんな私も怖いと感じたシーンが多くて、ヒトコワ要素も入っていました。またお化けや心霊系の要素も盛り込まれて、ものすごく恐怖を感じた映画でした”と率直な感想を語った。
YouTube映像:https://www.youtube.com/watch?v=Aaejht_fNlY
ここでメインイベントとなる、怪談ショーを披露するパートに突入。藤田はメンバーの怪談話を聞く審査員を務めた。
川嶋 大学4年生の仲が良い先輩がいまして、毎日ご飯とか行っていたんですね。ふと先輩に向けて、“仲の良いお友達は、いらっしゃらないんですか”と聞いたら、“仲良くなりかけたやつはいるんだよなぁ”と返答したんです。ただそいつは、突然大学来なくなっちゃったんだよとも言われて。詳しく聞くと先輩は、心配で仲良くなりかけた人物の住んでるアパートに行き、ビンポンを鳴らしたそうです。普通に出てきて元気そうで、部屋の中に入ったそうです。でも、台所の換気扇、ドア、窓の隙間に、すべてガムテープが貼られていて異様な光景を目の当たりにしたそうなんです。“どういうこと”と聞いたら、“誰か覗いてくるんだよ。困るよな”とカジュアルな感じで返されたそうです。さすがにやばいなと思って、メールアドレスを交換し合って、何かあったら連絡してねと告げて、その場は別れたそうです。ただメルアドが、すごい不吉な文字が並んでいてゾッとしたそうなんですが、大学を休学してしまい音信不通になってしまったそうです。ただ後日、その友人になりかけた人物は、両親を刺し殺した後に、自害してしまったんです。これ、本当にあった事件です
池本 これは私の母が体験した不思議なお話なんですけど、母が小学生の頃にテレビのニュースで、“巨人が登場した”という報道を目にしたそうです。その巨人は、なんと街を踏みつぶして街がボロボロになってしまって、高速道路とかも倒れちゃうぐらい踏みつぶしちゃっていたそうなんです。私の祖母に向けて、“巨人がいるよね?”と母が尋ねたら、祖母から“巨人はいない”と言われたそうで、母も“そっか、いないよね”と思いながら過ごしていたそうです。でも数年後に、母が住んでいた兵庫県で、阪神淡路大震災が起きてしまい、高速道路がバタンと倒れている映像をニュースで目にしたそうです。あれは、巨人が出現したのではなく、地震だったんだという話になります。もしかしたら予知夢を、見ていたかもしれません
黒田 小さい時は、何か見えてたんです。私が小学校2年生ぐらいの頃の話になります。妹がいるんですけど、妹と一緒に家の中でかくれんぼしてたんですよ。妹が逃げる役割で、カウントダウンしたら隠れてねと言い、私は鬼として妹を探しに行ったんですよね。家のいたるところ探してもいなくて、なかなかすごいところに隠れたなと思っていました。ただ、どこを探しても見つけられなくて、最後にベッドの下に行きつき手を伸ばしたら、ガブッて噛まれたんです。ここにいたのかと思って、ベットの下を覗いたら妹はいなかったんです。よく考えてたら、ベッドと床の隙間が10センチしかなく、人が入り込めないなと。妹は、リビングで笑って座っていました。ちなみに噛まれた指を見たら、少し跡が残っていました……。
審査員・藤田の判定は、おミュータンツ・川嶋おもちに軍配。メンバーを選定しないという藤田のガチ判定に、会場からは笑い声がもれていた。しかし、おぼつかないながらも怪談話を披露した池本と黒田に向けて、割れんばかりの拍手が送られた。
最後にメンバーを代表して藤田が、“初めて映画のPRイベントに参加できて、トークショーにも登壇できて嬉しかったです。緊張しましたが、みなさんの怪談が聞けたり、観客の方にお会いできて、とても楽しい経験になりました”と述べて、イベントは幕を閉じた。
すると突然場内にホラー映画らしい悍ましいBGMが流れ出すと、突如赤いドレスを着た人物が登場。この演出は、MCを務めたおミュータンツの川嶋おもちで、テラテラメンバーは恐怖の表情を浮かべていた。
テラテラは、すでに映画を鑑賞しており、鑑賞風景がYouTubeで公開されている。作品の感想を聞かれた黒田は、“私、もともとホラーがすごい大好きなのですが、そんな私も怖いと感じたシーンが多くて、ヒトコワ要素も入っていました。またお化けや心霊系の要素も盛り込まれて、ものすごく恐怖を感じた映画でした”と率直な感想を語った。
YouTube映像:https://www.youtube.com/watch?v=Aaejht_fNlY
ここでメインイベントとなる、怪談ショーを披露するパートに突入。藤田はメンバーの怪談話を聞く審査員を務めた。
川嶋 大学4年生の仲が良い先輩がいまして、毎日ご飯とか行っていたんですね。ふと先輩に向けて、“仲の良いお友達は、いらっしゃらないんですか”と聞いたら、“仲良くなりかけたやつはいるんだよなぁ”と返答したんです。ただそいつは、突然大学来なくなっちゃったんだよとも言われて。詳しく聞くと先輩は、心配で仲良くなりかけた人物の住んでるアパートに行き、ビンポンを鳴らしたそうです。普通に出てきて元気そうで、部屋の中に入ったそうです。でも、台所の換気扇、ドア、窓の隙間に、すべてガムテープが貼られていて異様な光景を目の当たりにしたそうなんです。“どういうこと”と聞いたら、“誰か覗いてくるんだよ。困るよな”とカジュアルな感じで返されたそうです。さすがにやばいなと思って、メールアドレスを交換し合って、何かあったら連絡してねと告げて、その場は別れたそうです。ただメルアドが、すごい不吉な文字が並んでいてゾッとしたそうなんですが、大学を休学してしまい音信不通になってしまったそうです。ただ後日、その友人になりかけた人物は、両親を刺し殺した後に、自害してしまったんです。これ、本当にあった事件です
池本 これは私の母が体験した不思議なお話なんですけど、母が小学生の頃にテレビのニュースで、“巨人が登場した”という報道を目にしたそうです。その巨人は、なんと街を踏みつぶして街がボロボロになってしまって、高速道路とかも倒れちゃうぐらい踏みつぶしちゃっていたそうなんです。私の祖母に向けて、“巨人がいるよね?”と母が尋ねたら、祖母から“巨人はいない”と言われたそうで、母も“そっか、いないよね”と思いながら過ごしていたそうです。でも数年後に、母が住んでいた兵庫県で、阪神淡路大震災が起きてしまい、高速道路がバタンと倒れている映像をニュースで目にしたそうです。あれは、巨人が出現したのではなく、地震だったんだという話になります。もしかしたら予知夢を、見ていたかもしれません
黒田 小さい時は、何か見えてたんです。私が小学校2年生ぐらいの頃の話になります。妹がいるんですけど、妹と一緒に家の中でかくれんぼしてたんですよ。妹が逃げる役割で、カウントダウンしたら隠れてねと言い、私は鬼として妹を探しに行ったんですよね。家のいたるところ探してもいなくて、なかなかすごいところに隠れたなと思っていました。ただ、どこを探しても見つけられなくて、最後にベッドの下に行きつき手を伸ばしたら、ガブッて噛まれたんです。ここにいたのかと思って、ベットの下を覗いたら妹はいなかったんです。よく考えてたら、ベッドと床の隙間が10センチしかなく、人が入り込めないなと。妹は、リビングで笑って座っていました。ちなみに噛まれた指を見たら、少し跡が残っていました……。
審査員・藤田の判定は、おミュータンツ・川嶋おもちに軍配。メンバーを選定しないという藤田のガチ判定に、会場からは笑い声がもれていた。しかし、おぼつかないながらも怪談話を披露した池本と黒田に向けて、割れんばかりの拍手が送られた。
最後にメンバーを代表して藤田が、“初めて映画のPRイベントに参加できて、トークショーにも登壇できて嬉しかったです。緊張しましたが、みなさんの怪談が聞けたり、観客の方にお会いできて、とても楽しい経験になりました”と述べて、イベントは幕を閉じた。
『層間騒音』
監督:キム・スジン
出演:イ・ソンビン、キム・ミンソク、ハン・スア、リュ・ギョンス、チョン・イクリョン他
2024│韓国│韓国語│93分│カラー│ビスタ│5.1ch│原題:노이즈│映倫:G│提供:ツイン、Hulu│配給:ツイン
全国公開中
公式サイト
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