UtaGe!が、9月30日(水)に東急歌舞伎町タワー周辺特設会場にて、フリーライブ<宴と最高の夏!2026>を開催した。今年<TOKYO IDOL FESTIVAL>のメインステージに立つという目標を叶えた7人は、小雨が降る野外ステージで、サマーソングからエモーショナルなナンバーまで全17曲を披露。自身初となるEX THEATER ROPPONGIでのワンマンライブとカウントダウンライブの開催も発表し、ファンと駆け抜けた“最高の夏”を、熱気と次なる決意に満ちた“宴”で締めくくった。本記事では、同公演の模様をお伝えする。
小雨が降る中、ライブは「サンサン・サマー」でスタート。スタジャンとチェック柄のボトムスを組み合わせた可愛らしい新衣装で登場した7人が、力強い歌声を響かせる。ファンの大歓声と1曲目から放たれるエネルギーに吸い寄せられるように、会場の観客も増えていった。
「Summer Boost!」でさらにワクワク感を醸成すると、「最狂乱クレイジー」でテンポアップ。早口な歌詞で畳みかけ、軽快にテンションを上げていく。そのノリのままサンバ調の「サマママ!」で陽気な空間を作り上げる。紬希わかなは力強い歌声を響かせながら、愛嬌たっぷりのレスでも観客を惹きつける。続く「ポジティブファイター」では、宇佐美ことはのキュートな歌声が映える。
クールな佇まいとしなやかな動きで魅せながら、「Star Light」では可愛らしい歌声も聴かせる伊吹うに。サビでは、みゆうのハリのある歌声をはじめ、茜音ぱぴこ、羽賀うるな、紬希のソロパートも癖がなく、すっと入ってくる。メンバーそれぞれが、野外でも歌詞が聞き取りやすい歌声を持っているのも強い。
続く「PARTY HIGH!!」で、フロアのボルテージはさらに一段階上がる。咲乃ゆいがアイドルらしいキュートな歌声を響かせると、特大の“ゆいゆい”コールが送られた。茜音の“でっかいクラップ!”の合図で熱気も急上昇し、雨が降っていることさえ忘れてしまう。
今年の夏、目標としていたTIFのメインステージに立ったUtaGe!。MCでは、リーダーの羽賀がファンに感謝の言葉を伝え、「1550℃」へ。プレデビューからメインステージに立つまでにかかった日数と熱量を表した希望あふれる楽曲。そこから「拝啓、未来へ」で未来への光を灯す。
晴れやかな情景を描いた楽曲から、煌めきと疾走感に満ちた「閃光とシリウス」へ。夜空によく映える同曲を、メンバーはペアで歌ったり、見つめ合ったりしながら届けていく。歌い終えると、羽賀が“今までの全部が報われたような夢みたいな夏でした。最高の景色を作ってくれて、一緒に見てくれてありがとう”と優しく微笑む。ひと呼吸置き、アコースティックアレンジの「夏が終われば」のサビを強く柔らかく歌い上げる。
そして、原曲のロックサウンドへ。ストーリーに入り込んだ歌声、揺れるスカート、ギターの歪みが夏の揺れ動く感情、儚さを物語る。茜音の夜空を見上げて歌う姿は凛とした美しさがある。
こうして7人は、夏の感謝を込めた4曲を届けた。余韻に浸ったのも束の間、茜音が“この夏に何の悔いも残さないくらい、ドカ沸きして帰りましょう! 最高の宴、ブチ上げていくぞーーー!”と煽り、《さあここから始めよう 最高の宴を》の歌い出しで「SHOW TIME!!」を始める。
間髪入れず、「ウルトラサマーショナル注意報」でファンの勢いも一体感も加速。ステージとフロアの気合いのぶつかり合い。流れるような音繋ぎで「すーぱーUtaGe!砲」が炸裂すると、ファンは大歓喜。まさに“ライブ戦士”と呼ぶにふさわしく、メンバーは自分自身とファンの衝動を呼び起こしながら、凛々しく闘い抜いた。
アンコール1曲目「ウタゲサマーっ!!」で再び盛り上げると、観客もガンガン飛び跳ね、まだまだ元気な様子。MCでは、12月18日(金)の初のEX THEATER ROPPONGIでのワンマンライブ、12月31日(木)のSpotify O-WESTでのカウントダウンライブの開催を発表した。
茜音は、“TIFのメインステージに立てたのは、本当にいつも応援してくれてこうして騒ぎ続けてくれているみんなのおかげです。ありがとうございます”と感謝。“次は私たちがみんなをもっと最高の景色を見られる場所に連れて行くのが恩返しだと思います。一緒にライブアイドルのてっぺんを獲りに行きましょう!”と伝え、「qp」を曲振り。約束の場所を目指すことを歌った楽曲。7人は声を振り絞り、拳を力強く突き上げた。
最後は、“本当に最高の夏をありがとうございました! ラスト、ブチ上がれーーー!”と叫ぶと、「ハチャメチャUtaGe!ビ→ト」でかっ飛ばし、最高の夏を締めくくった。
羽賀うるなコメント
<宴と最高の夏!2026>改めて来てくださったみなさん本当にありがとうございました!
この夏は、UtaGe!にとって大きなターニングポイントになった季節でした。
ずっと目標として掲げていたTIFのHOT STAGEへの出演、そしてZepp DiverCityでのワンマンライブ開催。
その2つの夢を叶えさせていただいたこの期間は、これまで積み重ねてきたすべての年月が報われたように感じられる、かけがえのない時間でした。
そんな特別な夏を、例年通りの野外フリーライブで締めくくれることがなんだか嬉しくて……。
どれだけ変化しても成長できても、変わらず帰って来れる場所がある。
そんな場所を、いつも支えてくれているみんなと守れて、今年も過ごせて本当に幸せでした!
ライブには来れなかった方も、このライブレポートを読んで少しでもUtaGe!の夏を感じていただけていたら嬉しいです!
そしてぜひ来年は現場で一緒に夏を感じましょう!
<UtaGe! FREE LIVE「宴と最高の夏!2026」>セットリスト