『横浜だよ!六本木アイドルフェスティバル』 が、10月12日(日)に開催された。
テレビ朝日が主催するアイドルイベント『六本木アイドルフェスティバル』の番外編となる同イベントは、KT Zepp Yokohama、横浜ランドマークホールの2つのステージを展開。長年シーンを牽引するグループから昨今存在感を高めている新鋭まで40組のアイドルが多彩なステージを見せた。
本記事では、KT Zepp Yokohama に登場したRain Treeのライブレポートをお届けする。
テレビ朝日が主催するアイドルイベント『六本木アイドルフェスティバル』の番外編となる同イベントは、KT Zepp Yokohama、横浜ランドマークホールの2つのステージを展開。長年シーンを牽引するグループから昨今存在感を高めている新鋭まで40組のアイドルが多彩なステージを見せた。
本記事では、KT Zepp Yokohama に登場したRain Treeのライブレポートをお届けする。
17人組のRain Treeは、現在2名がお休み中ということで、この日は15名でステージを務めることに。雨音に導かれる「Overture」が流れ出し、まずは綾瀬ことり、市原紬希、遠藤莉乃、片瀬真花、佐藤莉華、永瀬真梨、橋本真希、水野乃愛の8人が静かに舞台に登場。「恋愛変格活⽤」を可愛らしく歌い出し、元気よく弾むようにパフォーマンスをくり広げていく。途中、ロボットダンスを思わせるような振り付けもくり出し、楽しい雰囲気を増幅させていった。
曲のエンディングに差し掛かると舞台袖から鈴野みおと新野楓果が静かに登場。1曲目を担当した8人が最後にポーズを決めると、すぐに3人がステージを去っていく。彼女たちのライブは曲ごとに編成を変えてパフォーマンスする形式だが、この整然とした転換は見事なもので、印象としては一瞬でメンバーが変わってしまったかのよう。ステージ上にいる全員が無駄のない動きをしなければ、成り立たないものだろう。
かくして、2曲目の「I L U」は綾瀬、遠藤、佐藤、鈴野、永瀬、新野、橋本の7人でパフォーマンス。2000年代のアイドルソングを思わせるこの曲のゆったりとしたグルーヴに乗りながら、7人はしなやかな動きで観客の眼を奪っていく。さらにサビでは、神妙な表情を作り、楽曲の世界観を上手に表現していた。
ステージに15人が揃い、自己紹介を済ませ、“1人でも多くのメンバーの顔と名前を覚えて帰ってください”とアピールすると、「僕のオーロラ」へ。ここでは朝宮日向、市原、片瀬、永瀬、仲俣美希、葉山莉瑚、水野乃愛、百瀬紗菜、吉川海未の9人で4つ打ちのダンスチューンをクールに歌い踊る。サビでは動きをしっかりと揃えて見応えのある場面を作り出した。
「つまり」のイントロが流れ出すと会場から大きなコールが沸き上がる。その声を受けて今度は朝宮、綾瀬、遠藤、佐藤、鈴野、新野、吉川の7人が、軽やかなステップと緩急をつけたパフォーマンスで魅了。7人のターンが鮮やかに決まると、さらに大きな歓声が上がった。
“ラストの曲です! 楽しんでいきましょう!!”の声とともに「3秒ルール」へと突入し、ここでは市原、片瀬、永瀬、仲俣、新野、橋本、葉山、水野、百瀬、吉川の10人がきびきびと小気味よいパフォーマンスを披露。すると、観客のコールはさらに大きいものに。会場のボルテージが上がるのに比例して、彼女たちの動きも熱気を帯びていく。最後は“オイ!オイ!”の大コールを誘いながら、弾むように歌い踊り、ライブを締めくくった。
曲ごとにメンバーが入れ替わることで、それぞれに異なる雰囲気を醸し出す彼女たちのライブは、大所帯のグループならではのものだろう。また、要所でダンスをしっかりとシンクロさせる統率の取れた動きは見応えがあり、彼女たちの実力の高さを示していた。
レポート:竹内伸一
撮影:河邉有実莉
■セットリスト
Overture
恋愛変格活⽤
I L U
MC
僕のオーロラ
つまり
3秒ルール
曲のエンディングに差し掛かると舞台袖から鈴野みおと新野楓果が静かに登場。1曲目を担当した8人が最後にポーズを決めると、すぐに3人がステージを去っていく。彼女たちのライブは曲ごとに編成を変えてパフォーマンスする形式だが、この整然とした転換は見事なもので、印象としては一瞬でメンバーが変わってしまったかのよう。ステージ上にいる全員が無駄のない動きをしなければ、成り立たないものだろう。
かくして、2曲目の「I L U」は綾瀬、遠藤、佐藤、鈴野、永瀬、新野、橋本の7人でパフォーマンス。2000年代のアイドルソングを思わせるこの曲のゆったりとしたグルーヴに乗りながら、7人はしなやかな動きで観客の眼を奪っていく。さらにサビでは、神妙な表情を作り、楽曲の世界観を上手に表現していた。
ステージに15人が揃い、自己紹介を済ませ、“1人でも多くのメンバーの顔と名前を覚えて帰ってください”とアピールすると、「僕のオーロラ」へ。ここでは朝宮日向、市原、片瀬、永瀬、仲俣美希、葉山莉瑚、水野乃愛、百瀬紗菜、吉川海未の9人で4つ打ちのダンスチューンをクールに歌い踊る。サビでは動きをしっかりと揃えて見応えのある場面を作り出した。
「つまり」のイントロが流れ出すと会場から大きなコールが沸き上がる。その声を受けて今度は朝宮、綾瀬、遠藤、佐藤、鈴野、新野、吉川の7人が、軽やかなステップと緩急をつけたパフォーマンスで魅了。7人のターンが鮮やかに決まると、さらに大きな歓声が上がった。
“ラストの曲です! 楽しんでいきましょう!!”の声とともに「3秒ルール」へと突入し、ここでは市原、片瀬、永瀬、仲俣、新野、橋本、葉山、水野、百瀬、吉川の10人がきびきびと小気味よいパフォーマンスを披露。すると、観客のコールはさらに大きいものに。会場のボルテージが上がるのに比例して、彼女たちの動きも熱気を帯びていく。最後は“オイ!オイ!”の大コールを誘いながら、弾むように歌い踊り、ライブを締めくくった。
曲ごとにメンバーが入れ替わることで、それぞれに異なる雰囲気を醸し出す彼女たちのライブは、大所帯のグループならではのものだろう。また、要所でダンスをしっかりとシンクロさせる統率の取れた動きは見応えがあり、彼女たちの実力の高さを示していた。
レポート:竹内伸一
撮影:河邉有実莉
■セットリスト
Overture
恋愛変格活⽤
I L U
MC
僕のオーロラ
つまり
3秒ルール