
©KAWASAKI BRAVE THUNDERS / ©AKB48
Bリーグ所属のプロバスケットボールクラブ・川崎ブレイブサンダースとAKB48によるコラボプロジェクトとして、川崎駅前の複合商業施設・ラ チッタデッラにて、川崎市の名所をモチーフにしたウォールアートが6月19日(金)より掲示される。
本プロジェクトでは、「AKBバスケ部」を中心としたメンバーが、バスケットボールをキャンバスに見立てて製作。川崎ブレイブサンダースと縁の深いカワサキ文化公園や東急ドレッセとどろきアリーナをはじめ、ラ チッタデッラ、銀柳街、川崎大師、武蔵小杉のタワーマンション群、工場夜景など、川崎市内の全7区にわたる計15ヵ所の名所・景観を、それぞれの感性で表現する。
ウォールアートは、川崎の“いろいろ”をアートにすることをコンセプトに製作。工業都市、文化都市、自然豊かな住宅都市など、多彩な顔を持つ川崎の魅力を、スポーツとアートの融合によって伝える企画となっている。
6月19日(金)には、ラ チッタデッラで開催される<CITTA'の祭り2026>内の特設ステージにAKB48メンバーが登壇。ウォールアートのお披露目に合わせ、制作の舞台裏を語るトークと歌唱を行う。
ウォールアート 特別イベント概要
日時:2026年6月19日(金)13:00〜13:20
場所:ラ チッタデッラ<CITTA'の祭り2026>内特設ステージ
出演:秋山由奈、新井彩永、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛
内容:トーク、歌唱
※天候により中止となる場合あり。
※内容・出演者等は予告なく変更となる可能性あり。
<CITTA'の祭り2026>
開催期間:2026年6月19日(金)〜6月21日(日)
ウォールアート概要
掲示期間:2026年6月19日(金)〜2029年5月14日(金)
掲示場所:ラ チッタデッラ内 各所(神奈川県川崎市川崎区小川町4-1)
掲示枚数:16枚
■コンセプト
川崎市は、工業都市・文化都市・自然豊かな住宅都市など、一言では語りきれない多彩な顔を持つまちです。今回は“川崎らしさとは何か”を見つめ直し、各区の歴史・文化・自然・産業といった固有の文脈を尊重しながら、7区すべてを網羅する全15ヶ所を選定しました。
それぞれの地域の個性や魅力を大切にしながら川崎全体の豊かさを伝えたい——川崎市のブランドメッセージ“Colors, Future! いろいろって、未来。”が示すように、川崎の“いろいろ”こそがこのまちの未来だと信じ、アートという表現を通じて、市民一人ひとりのまちへの愛着と誇りにつなげていきます。
各ロケーション/担当メンバー紹介
①東急ドレッセとどろきアリーナ(コート上)(中原区)
川崎ブレイブサンダースが戦うホームアリーナのコートは、プロバスケットボールの情熱が凝縮された聖地です。試合日ごとに生まれる熱狂と、チームと市民が一体となる誇り高い瞬間を象徴する場所として選定しました。
川崎ブレイブサンダースの聖地である『東急ドレッセとどろきアリーナ』のコート上をイメージして描かせていただきました。クラブカラーである“ブレイブレッド”は色をイチから作り、そこに“ヴィクトリーゴールド”をメインに組み合わせています。アリーナの熱狂的な空気や、ファンのみなさんのさまざまな声援が混ざり合う瞬間をこのボールに落とし込み、とどろきにぴったりなデザインにしました。
②ラ チッタデッラ(川崎区)
イタリアの街並みを模した景観が特徴の、映画館や劇場を備えた複合エンターテインメント施設。多様な文化と人が交差する川崎駅前の文化拠点であり、川崎らしい「遊び」と「賑わい」を体現する場所として欠かせない存在です。
ラ チッタデッラは色々な楽しみが詰まっている場所なので、頭の中にもカラフルで明るく楽しいイメージが次々と湧いてきて、たくさんのモチーフを描いちゃいました! 敷地内にあるライブホール『クラブチッタ』から、ドラムやピアノ、音符などの音楽モチーフを散りばめ、ラ チッタデッラがイタリアの街並みをイメージしていることから、ピッツァやレモン、そして私の大好きなオリーブも描きました。私らしさも織り交ぜながら、いろいろな世代の人がここに集まって楽しい思い出を作れるような、そんな素敵な音楽が聞こえてくる空間をイメージしてカラフルなボールを制作しました。
③東急ドレッセとどろきアリーナ(中原区)
等々力緑地内に位置する川崎最大級の公共スポーツ拠点。陸上競技場や球技場を備えた総合公園の中核として、多くの市民の日常に溶け込んでいます。市民のスポーツへの親しみと、街が持つエネルギッシュな活力を象徴する場所として選定しました。
昨年、川崎ブレイブサンダースさんの応援で東急ドレッセとどろきアリーナへ伺いました。実際に足を運んでみると、活気に満ちあふれた非常に素敵で綺麗なアリーナだったので、その明るい雰囲気を表現したいと思い、ピンクと鮮やかなスカイブルーをベースに星を散りばめました。川崎ブレイブサンダースのホームであるとどろきを、可愛らしい世界観で表現しています!
④生田緑地/日本民家園(多摩区)
日本各地の古民家を移築・保存した野外博物館を併設する、川崎最大級の自然・文化公園。歴史的な建造物を大切に守り伝えるこの場所は、川崎の文化的な奥深さと、歴史を重んじる街の姿勢を伝える象徴的な存在です。
川崎市立日本民家園の見どころは、歴史ある古民家の魅力がぎゅっと詰まっている点ですが、私はあえてその深い歴史をいろんな色で表現してみました。歴史がある場所に、新しく“バスケの時代”が舞い降りてきたようなイメージで、翼のモチーフを描いています。一見ポップなデザインですが、実はそんな深いメッセージを込めています!
⑤王禅寺ふるさと公園(麻生区)
里山環境を活かし、池や雑木林が残された自然豊かな市立公園。都市でありながら四季折々の風景を楽しめるこの場所は、川崎が持つもうひとつの穏やかな表情を伝える上で、非常に大切なスポットとして選定しました。
王禅寺ふるさと公園は自然が溢れる、とっても広く開放的な場所なので、青色の部分では広いお空だったり、緑をメインで描いた部分では桜も入れて自然いっぱいのデザインにしました!
⑥川崎大師 平間寺(川崎区)
「厄除けのお大師さま」として親しまれ、初詣客数も日本トップクラスの川崎を代表するお寺。市内外に広く知られる川崎の代名詞ともいえる場所であり、街の歴史と人々の願いが詰まった、まさに川崎の誇りといえるスポットです。
川崎大師を訪れた際、その広さと大きさに強いインパクトを受けたので、その最初の印象を大切に表現してみました。今回、作品を2色で構成しているのは、実は朝と夜の2回現地を訪れたからです。もともとお寺が好きなので、この場所を担当させていただけて本当にありがたかったのですが、実際に2回行ってみると表情がまったく違いました。朝は圧倒されるような荘厳な空気があり、夜はとても幻想的だったんです。その2つの魅力をデザインに落とし込んだので、ぜひ注目して見ていただけたらなと思います。
⑦武蔵小杉駅前(中原区)
再開発により高層住宅や商業施設が林立する、全国的にも注目を集める都市景観。急速な進化を遂げ、人口増加とともに活気づくこのエリアは、成長し続ける川崎の「新しい顔」を象徴する風景として選定しました。
武蔵小杉駅周辺の街並みをイメージして描きました。夜景がとても綺麗だったので、マンションの輝きを少しネオン調の色彩で表現しています。武蔵小杉は現在進行形で都市開発が進んでいるエリアで、川崎の新たな発展を象徴する都市へと進化しています。そんな街の勢いを表現したくて、高層マンションや商業施設などの建物をデザインに落とし込みました。
⑧等覚院(宮前区)
「つつじ寺」の愛称で親しまれ、春になると境内の山一面が鮮やかなツツジで埋め尽くされる宮前区の名所。お寺ならではの静かな雰囲気と、川崎の四季が織りなす彩り豊かな自然美を伝える場所として選定しました。
等覚院はツツジが非常に有名で、境内に約2,000株ものツツジが咲き誇るお寺です。私が訪れた際、色とりどりのツツジが咲いていたのがとても印象的だったので、その様子が伝わるように表現しました。また、川崎ブレイブサンダースのマスコット『ロウル』くんも、一生懸命頑張って描いています!
⑨工場夜景(川崎区)
川崎臨海部の石油・化学施設群が夜間に放つ光景は、全国的にも名高い景観美を誇る貴重な観光資源。産業都市・川崎ならではの力強さと、夜空に浮かび上がる唯一無二の幻想的な風景を、街を代表するアイコンとして表現しました。
川崎工場夜景を担当しました。実際に見に行って、工場の光がすごく幻想的でとても綺麗だったので、その光を表すような幻想的な雰囲気をボールのデザインで表現してみました。お気に入りです!
⑩銀柳街(川崎区)
川崎駅東口に広がる、地元市民の活気が息づくアーケード型商店街。通勤や買い物客で賑わうこの商店街は、親しみやすい下町文化を今に伝える、まさに川崎の暮らしの体温を感じられる場所として選定しました。
川崎駅からすぐ近くにあるので、デザインの中に駅を行き交う電車を描いています。また、銀柳街は素敵なステンドグラスのアーケードがあって雨の日でも快適に過ごせる場所なので、そこで楽しそうに過ごす人々の姿を描きました。たくさんのお店があっていつも人で賑わっている、そんな活気ある街の魅力をぎゅっと表現しています。
⑪多摩川河川敷(幸区・中原区等)
東京都との境を流れる多摩川沿いに広がる、市民にとって最も身近な自然空間。スポーツや散策、家族とのひとときなど、市民に長く親しまれてきたこの原風景は、川崎の歴史と暮らしを語る上で欠かせない場所です。
多摩川河川敷を訪れた時間帯はちょうど夕焼けがすごく綺麗で……。そこで見かけた、お子さん連れのご家族が散歩している姿がとても印象に残っていて、実は作品の中にも描いているんです。よく見ていただくと、男性と女性、そしてお子さんが仲良く手を繋いでいるんですよ。サイクリングでも有名な場所と聞いて橋を走る自転車も見えたので、本当は橋も一緒に描きたかったのですが、今回は力尽きてしまって(笑)。その分、美しい夕焼けをメインに心を込めて描かせていただきました。
⑫溝の口駅前(高津区)
JR南武線と東急線が交差する高津区の中心地であり、多くの市民の生活が交錯する商業拠点。商店街や飲食店が密集し、絶えず活気に満ちたこの風景は、川崎のパワフルで活気ある日常を象徴する場所として選定しました。
この作品を描く前に“絶対に現地に行かなきゃ!”と思って、実際に溝の口駅に足を運びました。その日は本当に綺麗な青空が広がっていたので、まずはその青をベースにして全体のカラーを考え、描き進めていきました。
そして……実は私、これまであまりお話ししていなかったのですが、バスケが大好きなんです! アニメのバスケ作品を観たり、実際の試合を観戦するのも好きですし、姉が元バスケ部だったこともあって、昔からずっと親しみがありました。今回はそんな私の“バスケ愛”をここに全部詰め込んでいます。バスケットボールと一緒にハートもたくさん散りばめた、愛の詰まったデザインです。
⑬夢見ヶ崎動物公園(幸区)
入園無料で親しまれ、レッサーパンダなどが飼育されている地域密着型の市立動物公園。小高い丘の上にあるアットホームなこの場所は、川崎の地域に根ざした温かいまちの雰囲気を伝える、市民の憩いの場として選定しました。
夢見ヶ崎動物公園は入園料無料で川崎市民の皆さんに人気の場所で、その中でも有名なレッサーパンダをメインに描きました。親子のレッサーパンダを描いたデザインにぜひ注目してほしいです!
⑭カワサキ文化公園(幸区)
バスケットボールやダンス、スケートボードなど、若者文化の発信により魅力的なまちづくりを目指す多目的施設。川崎ブレイブサンダースとも縁が深く、次世代のスポーツと文化が共存する、街の新たな躍動感を表現するために選定しました。
カワサキ文化公園はバスケットボールやダンス、スケートボードなど、本当に様々なアクティビティが楽しめる場所です。施設全体がとてもカラフルで可愛らしい雰囲気に満ちています。その印象が強く心に残ったので“この場所に負けないくらいカラフルなボールを作りたい!”と思い、今回のボールをデザインしました。
⑮川崎港/東扇島(川崎区)
京浜工業地帯の物流拠点を担い、コンテナターミナルや巨大な倉庫が立ち並ぶ臨海エリア。日本の産業基盤を支える力強さと、海に開かれた「港湾都市」としてのダイナミックな表情を、ここでしか見られない風景として選定しました。
川崎港・東扇島エリアは工場や倉庫が建ち並ぶ地域なので、まずはその工場らしさをデザインに落とし込みました。実際に現地へ行ってみて、周囲を囲む海がとても広くて開放感があることを感じたので、ボールには波や海のモチーフも描きました。訪れたのがちょうど夕方の時間帯で、公園を歩いている時に見た綺麗な夕日に感動して、ボールの中央にその夕日を描き入れました。