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岸本ゆめの、1st EP『四半世紀 - EP』リリース決定【コメントあり】
2025.10.19 20:00
元つばきファクトリー・岸本ゆめのが、11月18日(火)にソロとして初のEP『四半世紀 - EP』(読み:シハンセイキ イーピー)をリリースする。

同作には、ライブでのみ披露されてきた楽曲の中から5曲を収録。

演奏には、岸本のギターの師であり、楽曲制作もともに手がけた楢原英介(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE)に加え、有島コレスケ(arko lemming)が参加。レコーディングとミックスは上條雄次が担当した。

CD盤は、11月10日(月)に下北沢SHELTERで開催されるワンマンライブ『避難囂囂(ひなんごうごう)』にて先行販売。

また、EPの正式リリースに先駆けて、収録曲を10月20日(月)より毎週月曜日に1曲ずつ先行配信。その第1弾となる「おいでませ四半世紀」は、5月23日(金)に開催されたワンマンライブ『おいでませ四半世紀』に合わせて制作された楽曲。幼い頃のような前向きさを持てない“大人になった自分”の感情を、ポップに描いた1曲に仕上がっている。
 
 
▲岸本ゆめの 1st EP『四半世紀 - EP』(©YU-Mエンターテインメント株式会社)
 
 
▲岸本ゆめの 「おいでませ四半世紀」(©YU-Mエンターテインメント株式会社)
 

岸本ゆめの 1st EP『四半世紀 - EP』(読み:シハンセイキ イーピー)
発売日:2025年11月18日(火)
YUM-003 ¥2,000
1.辛くないハッカ
作詞:岸本ゆめの 作曲・編曲:楢原英介

2.シカゴ
作詞:岸本ゆめの 作曲・編曲:楢原英介

3.Youlinyang
作詞・作曲:岸本ゆめの 編曲:楢原英介

4.おいでませ四半世紀
作詞:岸本ゆめの 作曲・編曲:楢原英介

5.泣きたくはない
作詞:岸本ゆめの 作曲・編曲:楢原英介

先行配信リリーススケジュール
10月20日(月)おいでませ四半世紀
10月27日(月)???????
11月3日(月)???????
11月10日(月)???????
11月17日(月)???????

■コメント
岸本ゆめの
- EP -
25歳の等身大を込めました。とはいえ年齢関係なく、誰の人生の中にもあるような身近なテーマばかりだと思います。

ぜひあなたの人生のお供させてください!

- おいでませ四半世紀 -
『おいでませ四半世紀』というライブをした時、そのタイトルを先に決めてから歌詞を作った曲です。自分のリアリティと他人のリアリティとフィクションを混ぜこぜにしました。最後に“明後日は歯医者”って言ってるんですが、そのターンは終わって今は眼科通いです。

楢原英介
- EP -
あの頃の下北沢を感じろ!

- おいでませ四半世紀 -(作曲・編曲)
ホイットニー・ヒューストン×イエス×ラルク、 ほかにもいろんなエッセンスを入れてるぞ!

80’sポップ? 90’sアニソン? 懐かしさを感じたらそれは正解だ!

ライナーノーツ
文:土屋恵介

ソロアーティスト・岸本ゆめのが、初のCD作品となる1st EP『四半世紀 - EP』を11月18日にリリースする。

2023年11月につばきファクトリーを卒業し、2024年4月に「BLUEMOON BLUES」でソロデビューした岸本は、これまで弾き語りのストリートライブやバンド編成でのライブを行ない、アーティストとしてのキャリアをゼロから積み上げてきた。今年の夏には、音楽フェス『LuckyFes'25』への出演をかけたオーディション『Battle to LuckyFes』に自らの意思で参加。見事バトルを勝ち抜きオープニングアクトの枠を自力でゲットするというトピックもあった。

ひたむきに音楽に向き合う岸本が、満を持してCDで発表する『四半世紀 - EP』は、25歳の彼女が現時点でたどり着いた“岸本ゆめのの音楽”が詰まった作品となっている。

収録された全5曲から想起するワードは、ずばりオルタナティブギターロック。

バンドサウンドで届けられる楽曲は、すべての歌詞を岸本本人が手掛けおり、さらに彼女は「Youlinyang」で作曲も行なっている。メインで作曲と編曲を務めるのは、岸本の音楽制作のタッグパートナーであるVOLA & THE ORIENTAL MACHINEの楢原英介。レコーディングには楢原と、ソロプロジェクト・arko lemmingやドレスコーズ、toldなどのサポートで活躍するマルチプレイヤーの有島コレスケが参加。ミックスエンジニアは、ナンバーガール、チャットモンチー、ドミコなどを手掛けてきた上條雄次が務めている。

楽曲に触れていくと、本作はメロディの際立つ「辛くないハッカ」からスタートし、リード曲となる「シカゴ」では、ノイジーなギターと甘いメロディが絶妙に絡み合うタイトなサウンドを聴かせてくれる。彼女が作詞作曲した「Youlinyang」はメランコリックなミッドチューンで、「おいでませ四半世紀」はキャッチーなシンセポップナンバー。そして「泣きたくはない」は、ピアノの音色が印象的な切なくエモーショナルなサウンドが響く。

歌唱力を高く評価される岸本は、本作ではハイの音域にスポットを当て、日常から浮かぶ感情や心模様を歌唱していく。

アーティストとしての成長感と、より明確になった音楽性が伝わる1st EP『四半世紀 - EP』。岸本ゆめのの鮮やかな音楽ワールドを心ゆくまで堪能してほしい。

「おいでませ四半世紀」配信サイト:https://linkco.re/My8MA22F
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